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Indianの2020モデルは、世界限定225台の“ROADMASTER ELITE”

 
アメリカ初のモーターサイクルカンパニーであるインディアンモーターサイクルから、2020年モデルとして“ロードマスター エリート”が発表された。インディアンモーターサイクルの最高峰のツーリングマシンとして、2020年のロードマスター エリートは、クラフツマンシップの技を最高のレベルにまで引き上げ、比類なきツーリングエクスペリエンスを提供することを可能にしたという。

搭載されるエンジンは、「Thunder Stroke 116」(1890cc)エンジンで、モダンなツーリング装備とアイコニックなインディアンモーターサイクルのスタイリングを組み合わせた車体に組み合わされている。

そのボディは30時間以上かけて手作業で仕上げられる綿密な塗装プロセスを経たもので、オフセット・レッドピンストライプとマッチするプッシュロッド・チューブや、エクスクルーシブなレッド・エリート・バッジを備えた新しい“Thunder Black Vivid Crystal over Gunmetal Flake” ペイントにより、新しいより軽快でスポーティな外観を表現している。

バランスの取れたデザインのフロントフェンダー下の19インチのプレシジョン・マシン・ホイールは、クラシックな美観を持ちながらも存在感を強烈にアピールしている。カスタムルックなインスピレーションを受けた豪華なペイントスキーム、アップグレードされた600ワットの“PowerBand Audio Plus”システムは、2020 RoadmasterおよびRoadmaster Dark Horseで提供されている標準装備のオーディオシステムよりも50%大きい高出力でフェアリング内側、トランク、およびサドルバッグスピーカーから、クリアーな音質で並外れたサウンドを提供してくれるという。さらに様々な走行時のスピードで特定の周波数を最適なレベルに自動調整する高性能“9バンドダイナミックイコライザー”も備えており、道路、風、エンジンのノイズなどを補正して、あらゆる走行条件で非常にクリアな音質を実現してくれる。
 

●主な諸元
 車体色:Thunder Black Vivid Crystal over Gunmetal Flake
 販売価格:5,588,000円(消費税込み)発売時期未定
 エンジンタイプ:Thunder Stroke 116(空冷49°V-TWIN)排気量:116 cu in/1890cc
 ボア×ストローク:103.2mm×113mm 圧縮比 11.0:1
 トランスミッション:6速/コンスタントメッシュ
 クラッチ:ウェット/マルチプレート
 エレクトリック・フューエルインジェクションシステム:クローズドループ/54mm
 ファイナルドライブ:ベルトドライブ/歯数:152
 パフォーマンス:トルク 168Nm/2800rpm
 サイズ:全長 2676mm/幅 1000mm/高さ 1440mm/シート高 673mm
 乾燥重量 (燃料タンクが空の場合/満タンの場合) 417kg/431kg
 ホイールベース 1668mm/地上高 140mm
 レイク/トレイル:25°/150mm
 燃料容量 20.8L
 フロントサスペンション:テレスコピックフォーク/119mmトラベル
 リアサスペンション:シングルショック/エアアジャスタブル/114mmトラベル
 ブレーキ/フロント:デュアル/300mm フローティングローター/4ピストンキャリパー
 ブレーキ/リア:シングル/300mm フローティングローター/2ピストンキャリパー
 タイヤ/フロント:Dunlop American Elite 130/60B19 61H
 タイヤ/リア :Dunlop Elite 3 Multi-Compound de 180/60R16 80H
 ホイール:フロント19″×3.5″ リア16″×5″

■インディアンモーターサイクルズ https://www.indianmotorcycle.co.jp/

2020/02/05掲載