2024年シーズン、ロードレース世界選手権Moto2クラスのシリーズチャンピオンに輝いた小椋 藍が受賞した「トライアンフ トリプル トロフィー」は、Moto2クラスのマシンにエンジンを供給するトライアンフが、Moto2クラスでその年に最も際立ったパフォーマンスを発揮したライダーに送る特別賞。Moto2の年間チャンピオンとしては5人目の受賞者となった。
そんな小椋には最終戦となったソリダリティGP(バルセロナ)にて、英国・ヒンクリーにあるトライアンフ本社でカスタマイズされたワンオフの「Street Triple 765 RS トライアンフ トリプル トロフィー」が贈呈された。
小椋 藍のコメント
「多くのファンからの投票により、チャンピオンだけが手にする事が出来る、この特別なトライアンフを受け取ることができて、とても光栄です。私は年間チャンピオンにはトライアンフのバイクが贈られると期待していたので凄くうれしいです。応援して頂いた全てのファンに感謝いたします」
スティーブ・サージェント(トライアンフ モーターサイクル チーフ・プロダクト・オフィサー)のコメント
「藍選手、世界チャンピオンとトリプル トロフィーのダブル受賞を果たした素晴らしいシーズン、おめでとうございます。才能だけでなく成熟度と知性を示した力強いシーズンを経た結果、彼が受賞するに相応しいライダーだと思いますので、賞品であるこのStreet Triple 765 RSを楽しんで頂けたら嬉しいです。今年、Moto2の世界タイトルを獲得し、来年からMotoGPへのステップアップを果す、初のアジア タレント カップ卒業生として語り継がれる歴史を作りました。来年も最高峰クラスでの彼の躍進を見る事を楽しみにしています」