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254台・268名のナイセストピープルが参加! 「第15回カフェカブパーティーin九州」リポート

主宰:カフェカブ運営事務局

 2024年9月29日(日)、熊本県大津町のHSR九州を会場に、第15回カフェカブパーティーin九州が盛況に開催されました。

 HSR(Honda Safety&Riding PLAZA)九州は、本田技研工業・熊本製作所の敷地内にあり、ホンダレインボーモータースクールが運営する施設です。二輪・四輪車の安全運転講習とモータースポーツの普及の活動を行っています。ロードレースのサーキットコースとモトクロスコースがあり、ここで育ったライダーが日本で、そして世界で活躍しているのです。

 イベント当日は快晴に恵まれ、254台・268名のナイセストピープルが参加しました。では、イベントの様子をお伝えいたします。


 会場は、二輪、四輪の運転テクニックを磨くための広大なバリアブルコースです。参加者たちは九州地区を中心に、遠方からも続々と来場し受付を待ちます。受付はとても重要ですから、ベテランのボランティアが担当します。

整然と並べられた参加車両を見ているだけでも楽しめます。
CT110も頑張っています。
本部テントでは、恒例のフリードリンクサービスを実施。コーヒーを飲みながらカブ談義を楽しむ「カフェカブパーティーの主旨がここにあるのです。


 メインイベントとも言えるサーキット・パレードラン。それに備えてブリーフィングも行われました。初めて参加する方も多いので、サーキットにおけるさまざまルールをレクチャーしていました。

いよいよサーキットに向かいます。
特別ゲートからコースイン。
スタート前に集合して記念写真撮影。
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約240台が整列(後方から撮影)。
係員の指示で、2列隊列でスタートです。


 1周2,350ⅿのサーキットを、先導マーシャルによって5周走行しました。このサーキット・パレードランは、カフェカブパーティーin九州の特別プログラムとして継続しています。


【主催者が選ぶ特別賞】
 カフェカブパーティー恒例のお楽しみイベントです。

最遠参加賞 埼玉県川口市からフェリーを使わずに来場されました。

最年長賞は77歳のオーナー。
最年少賞は女性が受賞。きれいなカブです。
ご夫婦で参加しタンデム賞を受賞。
昭和で賞……説明の必要はないですね。
IRC賞の3名にはタイヤを贈呈。
IRCタイヤのPRブースも設置されました。


【参加者が選ぶ人気コンテスト】
 こちらもカフェカブパーティーのお楽しみイベントです。それぞれ個性的で世界に一台しかないカブです。ご協賛各社から嬉しい賞品がプレゼントされました。

6位
5位
4位
3位
2位
1位のCT125 ハンターカブとオーナー。


【会場で気になったカブ達】

収納技が巧みな60周年カブ。
巨大なフルカウルを装備したカブ。
ホワイトにペインティングされたハンター。
収穫の喜びを味わうハンター。
希少なリトルカブラ。
スッキリとまとめたリトルカブラ。


イベント終了後のボランティアスタッフ集合シーン。熊本製作所でスーパーカブの開発などに携わっている有志とそのご家族。
参加賞のTシャツには、HSR九州のサーキットコースがあしらわれていました。


 カフェカブパーティーin九州は、スーパーカブが生産されている熊本製作所の敷地で行われていますので、ホームカミングのイメージもあります。何と言っても、サーキットコースをパレードランできる楽しみは、ここだけのモノでしょう。

(レポート・写真:高山正之)

2024/10/05掲載