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“Kawasakiおんがえしプロジェクト”8年目へ!

 全日本ロードレース選手権に同一メーカー(カワサキ)・同一チームで30年間連続参戦を続けている唯一のプライベーターチーム・RS-ITOHと、「育ててくれたカワサキオートバイに恩返しをしたい」という想いをもつ三陽工業による2017年から続くタッグ「KRP三陽工業&RS-ITOH」が2024年チーム体制を発表した。

 今シーズンは全日本ロードレース選手権の最高峰・JSB1000クラスに継続参戦。昨年ST1000クラスに起用した佐野優人、世界で戦った経験もあるベテランライダー・柳川 明の2名を起用する。佐野はフル参戦、柳川はスポット参戦となる。チーム監督は伊藤一成。


伊藤一成 監督のコメント
「いつも応援ありがとうございます。今年もJSB1000クラスに継続参戦いたします。今では少なくなってしまったKawasaki車両でひとつでも順位をあげたい。熟成されたKawasaki ZX-10Rに、なお一層改良を重ねています。チーム一丸となって戦いますので、サーキットに足を運んでいただきKawasaki ZX-10Rとライダーの応援をよろしくお願いいたします」

佐野優人のコメント
「今年もチーム、各スポンサー様のおかげで全日本ロードレース選手権に参戦することができます。KRP三陽工業&RS-ITOHより今年はJSB1000クラスに参戦。昨年のST1000クラス時よりもレース数が増え、沢山走ることができます。トップライダーの走りをもっと研究し自分に取り入れ、結果を残したい。上位を目指して今シーズンも頑張りますので、応援よろしくお願いします」

柳川 明のコメント
「2024年は全日本ロードレース選手権において、開幕戦鈴鹿サーキットとオートポリスのみの参戦となります。限られた機会の中で最高のパフォーマンスを発揮し、可能性を最大限に引き出すことが、今シーズンの目標です。全力全開で頑張りますので今シーズンも応援よろしくお願いします」

三陽工業 井上直之 代表取締役のコメント 
「2017年から始まったKRP=Kawasaki Repayment Project(Kawasakiおんがえしプロジェクト)も今年で8年目を迎えることになりました。伊藤監督を始め、このチームを支え続けて来ていただいた皆様に心から感謝いたします。ありがとうございます。そして、迎える2024年シーズン。佐野優人選手と柳川明選手がKawasakiのマシンでJSB1000を走り抜けます。Kawasakiの灯を消さない。そんな想いを持ち続けKRP三陽工業&RS-ITOHは走り続けていきます」







2024/02/05掲載