10月22日（日）、スポーツランドSUGOで行ったヴィンテージトライアルミーティングは、29台の希少なトライアルマシンが集結し、来場者も大満足でした。バイアルス誕生50年、木村治男さんによるMFJ初代チャンピオン誕生50年の歴史を聞くことができました。
会場は、全日本トライアル選手権のコースに近いパドックで行いましたので、来場者は随時競技も観戦することができました。また、ヤマハ、ホンダ、カワサキ、スズキの4メーカーのマシンも展示されました。
展示風景 各車毎にマシン名、年式、エピソードを記載したカードを付けてもらいました。
木村さんの50年に渡るトライアル人生を語っていただいた後に、第一回大会の優勝盾と一緒に記念撮影。ご逝去された山本隆氏と万沢安夫氏の功績を称えるとともに、ライバルでもあった先輩ライダーとの貴重なエピソードも披露していただきました。
成田省造さんと1973年のSSDTに出場したバイアルスTL125。レジェンドライダー、成田さん、木村さん、三谷さんが、当時の様子を熱く語っています。
テント内には、発起人の小沢和之コレクションや、成田さんの当時のウェア、70年代から90年代の専門誌やカタログなどを見てもらい、50年の歴史を感じていただきました。
（レポート・写真：高山正之）
50年前のTY250と木村さん。そして50年後のヤマハ最新電動トライアルマシンとの記念シーン。この日は、菅生で黒山健一選手による電動トライアルマシンの全日本初優勝を願っていたのですが叶わず。木村さんだけの撮影となりました。