今年は、MFJによる全日本トライアル選手権がスタートしてから50周年を迎えます。
第1回大会は、1973年11月に神奈川県の早戸川会場で開催されました。この大会には、全国の各ブロックから選抜された126名がエントリー。激戦を制したのは、ヤマハTY250を駆る19才の木村治男選手で、初代の全日本チャンピオンに輝きました。
そんな全日本トライアル選手権の50周年を記念したイベントが、宮城県のスポーツランドSUGOで開催。MFJ全日本トライアル選手権の第7戦・東北大会を観戦しながら、ヴィンテージ・トライアルマシンの魅力を満喫できます。
尚、今シーズンの全日本選手権は、黒山健一選手が電動トライアルマシンで参戦中です。スポーツランドSUGOでは4ストローク、2ストローク、電動の3種類のパワーユニットのトライアルマシンを間近に見られる絶好の機会になります。そして、50年に渡るトライアルの歴史に触れることができる貴重な大会にもなるでしょう。
会場には、1973年に初代チャンピオンに輝いたTY250を特別展示します。只今、ツインショックのトライアルマシンの参加募集中です。
【全日本トライアル選手権創設50周年記念「Vintage Trial Meeting」】
■開催日:2023年10月22日(日)
■場所:スポーツランドSUGO インターナショナルレーシングコース
■内容:ヴィンテージ・トライアルマシンの展示とトライアルファンの交流/全日本トライアル選手権の観戦など
イベントの内容と参加要項は、下記スポーツランドSUGOのホームページを参照ください。
https://www.sportsland-sugo.co.jp/news/events/post_08243.html
(レポート:高山正之)