洞爺湖を背景に、ステージ前に整然と並んだ個性的なカブ達。
2023年7月23日(日)、北海道洞爺湖町の「有珠山噴火記念公園」で開催された第4回カフェカブパーティーin北海道は、154台・172名の参加者で賑わいました。今年のイベントテーマは「ナイセストピープル」。バイクに乗っている人はもちろん、乗らない人にもバイクの楽しさや素晴らしさを伝えていきたいという想いが込められています。
前日22日(土)には、ボランティアスタッフの手によってステージが組み立てられました。このステージは、カフェカブパーティー関西、北海道、九州とも共通です。
イベント当日は朝から快晴。公園内はエンジンストップで受付まで進みます。
本部テントでは、朝早くから準備が進められていました。カフェカブパーティーにちなんで、コーヒーなどのフリードリンクサービスが好評です。
気になったカブファミリーを紹介します。
C125の旅仕様。2台ともボックス類がカラーコーディネートされていて美しい。
50スーパーデラックスと90カスタム。どちらも80年代を代表する角目カブです。
90ccのC200と55ccのスポーツカブC115。どちらも希少なモデルです。
ランチサービスは、主宰者の手作りによるハンバーグサンドが復活。参加者の熱い要請に応えたとのことです。昼食づくりに運営に多忙な一日になりました。
恒例のバイクフォーラムのテーマは「レジャーモデルとカスタマイズの60年」。筆者が初代ハンターカブから現在までの変遷について紹介しました。司会はユリさん。芝生や木陰でまったりしながら聞いてくれました。北海道ならではのゆったりとした雰囲気が最高です。
恒例の特別賞と人気投票の表彰を少し紹介いたします。
最遠参加賞は、リトルカブで浜松市から参加した方が授賞。
最年少賞は、CT125で参加した18歳のオーナー。
特別賞は、厚木市からリトルカブで参加したオーナーに。
人気投票1位は、モペッドのリトルホンダで参加したオーナーが授賞。エンジンは、カブと親戚の4サイクル横型エンジンです。
番外編:筆者のスーパーカブ110 エントリーナンバーは153番。埼玉県から往復1500キロを快調に走ってくれました。
表彰式の最後は、大じゃんけん大会です。参加者は、協賛各社から提供いただいた賞品を手に、安全運転を誓って帰路につきました。また来年洞爺湖畔で会いましょう。
(レポート&撮影:高山正之 主宰:カフェカブ運営事務局)