世界耐久選手権(EWC)のレギュラーチームであり、今シーズンは開幕戦・ルマン24時間で2位表彰台を獲得、チームにとって2009年以来、ヤマハにとっては2017年以来のシリーズチャンピオン獲得に向け好スタートを切った「#7 YAMALUBE YART YAMAHA EWC Official Team(YART)」。同チームは8月4日(金)~6日(日)に開催されるシリーズ第3戦・鈴鹿8耐(コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第44回大会)において、今年もヤマハのトップチームとして出場する。ヤマハはマシン・YZF-R1への技術的なサポートを行うほか、大会本番ではチーム運営を支援する。
ライダーはニッコロ・カネパ(イタリア)、マービン・フリッツ(ドイツ)、カレル・ハニカ(チェコ)を起用、マンディ・カインツ監督がチームの指揮をとる。マシンはヤマハ純正オイル・YAMALUBE(ヤマルーブ)の最高峰エンジンオイルであり、今年リニューアルしたばかりの「RS4GP(アールエスフォージーピー)」のボトルカラーに合わせた鈴鹿8耐専用グラフィックとなる。
マンディ・カインツ監督のコメント
「2004年に初めて鈴鹿8耐に出場して以来、私は表彰台に立つことだけを考えてきました。何度か4位を獲得したあと、昨年は最後の1時間まで表彰台圏内をキープして、あと一歩というところまで迫っていたのですが、そのあと転倒して7位に終わってしまいました。2023年は今まで以上に集中力を高め、よりハードに戦って表彰台獲得を実現したいと思っています」