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MBHCC Betty#1 狂喜乱舞永遠に美しく VOl.81 ~来年はファイナルだよ!!~ ひゃっはー!!晴天猛暑で無事終了★ 2019’アルカディアMT・Vol.9

晴れか?雨か?と危惧していたが
天は我らを見放さなかった~!

今年で9回目を迎えたこのアルカディアMT
最初はごく僅かな人数だった
それが
回を重ねるごとに東日本大震災への復興支援という趣旨に
多くの賛同者が募り
今では
「参加出来なくとも、義援金だけは。」
と、スタッフに託す人もいる
本当にありがたい、としか言いようがない

そして今回も136,100円という

この金額に皆の想いが込められた

(この場を借りて改めて御礼申し上げます)

其の1~追憶~

そもそものきっかけは
スタッフの一人の行動だった
彼の御祖母が福島に住んでいた
震災当時は既に他界されていたのだが
幼少時の思い出の中に福島が存在していた
福島は彼の中で故郷のひとつであったのだった

その故郷が
あの日
未曽有の被害にあった

報道される福島の映像を見て
彼は居てもたっても居られらなかった。という
ボランティアの知識など皆無であった彼だが
ざわついた気持ちを抑えきれず
取り敢えず、バイクで福島に行こう
行けば何か出来ることがあるはずだ
そう奮起し
自らの拠点地を福島で探すことにした

そして、震災直後唯一やっていたのが
鹿角平キャンプ場だったのだ

そう
今、アルカディアMTの前夜祭として
使わせてもらっているキャンプ場だ

震災直後
もちろんキャンプ場に乗り込んでいたのは彼一人
電気も水道も止まり
何か役に立てば、と営業していたキャンプ場は
この珍客を快く迎えたのだった

広大な牧場の夜
夜の帳は果てしない暗闇に変わっていた
テントの中で横になっていると
繰り返す地響きに恐怖すら感じたと
そして
この地に来たはいいが自分は何をしたらいいのか
ボランティアって何をすればいいのか
自問自答しながら夜を明かすのだった

原発事故の影響で県外から人が来ないならば
自分の都内ナンバーの単車で
自分のTOKYOの看板背負って
福島を走り廻ってやる
風評被害にクソ喰らえだ と

彼が出した答えは
正しいのか間違っているのか
それは判らぬが
3日間彼は福島を走り廻った
福島から帰ってくると
煮え切らない何かが胸の中で燻っていた
もっと何か自分に出来ることは無いのか
そう考えていた頃
某バイク雑誌でDという男の記事を目にする
そして後にこのDとの出会いが
アルカディアMTを誕生させるのだった
互いのルーツが福島というキーワードで繋がったのだ

このDというのは
東北のバイク乗りを集める集会
「久慈市鉄馬六県ロール集会」の主催者デブ輪である
あまりの破天荒なその生き様と
熱い魂に誰もが圧倒されるだろう
仕事を終え
岩手県久慈市から鉄馬を飛ばし
アルカディア前夜祭の真夜中に登場するが
僅か30分も満たない参加で義援金を寄附し
また来た道をひたすら戻り
翌朝には船に乗り復興事業の仕事を行っている男である
この強者がアルカディア第1回に於いて
あたしをお姫様抱っこする…という奇行のはじまり(笑)

当時
原発事故の風評被害に晒されている福島に
県外から訪れる人々は多くなかった
だから
何の元気づけにも足しにもならないかもしれないが
俺たちが県外ナンバーのバイクで福島を走り
僅かながらでも福島で金を使おうじゃないか
福島というルーツで繋がった男たちが
発起開催したのが
2011’.9.18
アルカディアMT Vol.1
である
あたしもこのDに会ってみたくて
当日飛び入り参加したんだよね~

記念すべき第1回に出会った
やん吉ちゃん&つーさん(現スタッフ)
そこから広がったさまざまな人との繋がり
思い思いのアルカディア
僅かでも復興の手伝いになっただろうか
近年は宮城の震災孤児・遺児への寄付としているが
来年で10回目という節目を迎え
ここで一区切りをしようということになった

ちなみに
義援金を集めて寄附を募る事を発案したのは
やん吉ちゃんである
ただ集まるだけではなく
何か間接的でも支援が出来ないだろうかと
ステッカーやワッペンというアイデアも加えたのだ

更に
鉄慎堂の水谷氏もキーホルダー作成という形で
寄附を募っていただいている

ひとりひとりがアルカディアの歴史を作った
アルカディアMTに参加賛同してくれている皆様に
心より深謝いたします!!

その弐~雨男Tの魔力

アルカディアスタッフのひとりである
Tさんは
皆が口にする程の公認雨男? だったのだが
今回はテルテル妖精にその魔力を封じられたようだ!
あっぱれ!テルテル!
で、これ付けたの誰(笑)???

だがしかし…
あたしは降られたんだよ…
Tさんの住む街に入った途端にだ
恐るべし魔力!!

今回はロングデビューとなる相棒チビ子で
前夜祭からの参戦(CB223)
もちろん雨など皆無で油断していたわ
チビ子にはETCも着いてないゆえ
途中下車で観光がてら福島に向かおうと
やん吉ちゃんと早朝に出発したまでは良かった

3連休ってやっぱ混むよねー
東名が激混みでやむなく外環にアクセス
Tさん生息エリアに近づいて行く途中から
だんだん雲行きが怪しく…
キター! 雨降ってキター!!
やっぱTさん家んとこじゃんかぁ~
で、その後Tさんエリア抜けたら雨が止んだ…
敵わないわ~(笑)

どうやら鹿角平でも
少し雨が降ったようだったが
到着時の空は既に明るくなっていた

アルカディアMT前夜祭会場
ここ鹿角平観光牧場に集うのは
知った顔も
新しく出会う顔も
それは
人づてに広まり繋がった結果
アルカディアの趣旨に賛同し
北から南からここへやってくる者の夜だ
さあ!
宴の準備だ

其の3~月あかりの下で

夕刻
一台
また一台と
バイクがやってきて
じき賑やかな宴がはじまる

ん?
とっくに来てるはずの女子が来てない?
ここに来るのは2回目のNちゃんなんだが
どうやら逆方向に向かっていたようで(笑)
心配したメンバーが連絡したところ
「親切な人に先導してもらってます!」って
えーっ! どしたー???
親切な人?
アルカディアの参加者か?
詳細不明のなか
見知らぬ殿方のバイクと一緒に現れたNちゃん!
駆け寄って訳を聞くと
道に迷ったNちゃんがコンビニで考えあぐねていた時
たまたまそこに居合わせたバイク乗りの殿方が
Nちゃんに声を掛けたらしいのだ
そして
親切な殿方はNちゃんを見捨てることが出来ず
一緒にキャンプ場まで先導してくれたというのだ
もちろん、アルカディアとは何の関係も無い方である
Nちゃんの女子力にバンザイ!
あ、いや、殿方に感謝です(笑)
ありがとうございましたー!!!!

今回は三つ目開眼の禊は無しだが
スタッフのポケットにマジックがあったのは内緒(爆)
復讐の宴にならんでよかった~
深夜
久慈(岩手県)から仕事を終えたデブ輪が
リアシートにガソリン積んで参上
燃費がすこぶる悪いって(笑)
この男の存在でまた宴は盛り上がる
僅かな滞在でまた暗闇に消えていく姿を皆で送り
来年の再会を誓うのだった
煌々と照らす月の下
強者どもの話はつきぬ
明日は快晴になりそうだ

其の4~黒いひとたち

「道の駅はなわ」へ向かうRIDE
そして
ここに集っているのは
悪いひとたちではなく
黒いひとたちです

会ったことも無い誰かの助けにと
集った黒いひとたちです
下心なんてないです(笑)

ええ、メットは白率高いですけどね
何の集まり?
何をしてるの?
今回も声をかけてくださった方がいた
これこそ
アルカディアをやる意味があるというものだ!
たまたま
はなわに訪れたハーレーに乗るこちらの紳士
そういうことならば!と
快く寄附をしていただきました

2019’9.15(日)
アルカディアMT Vol.9
今年も無事に終了!
ご参加のみなさま
寄付をしていただいたみなさまに改めて感謝!
ありがとうございました!!
来年もよろしくお願いします


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2019/10/21掲載