住友ゴム工業（ダンロップ）、ブリヂストン、日本ミシュランタイヤは、国内市販用タイヤの出荷価格を値上げする。理由は、タイヤの主要原材料である天然ゴムや石油化学系原材料の価格が高騰しており、生産性向上やコスト削減などの企業努力だけで吸収することは困難と判断したことによるもの。
値上げ率（見込み、平均）、時期は下記の通り。
住友ゴム工業
●約10%（全品目）
2022年３月１日（夏用／農業機械用／その他タイヤ／チューブ、フラップ）
2022年４月１日（冬用タイヤ）
ブリヂストン
●乗用車・バン用タイヤ（夏／冬） ７%
●小型トラック・バス用タイヤ（夏／冬） ７%
●トラック・バス用タイヤ（夏／冬） ８%
●鉱山・建設車両用タイヤ（夏／冬） 10%
●産業車両用タイヤ（夏／冬） ８%
●農業機械用タイヤ（夏／冬） ８%
●二輪自動車用タイヤ ７%
●チューブ、フラップ ８%
2022年４月１日
日本ミシュランタイヤ
●乗用車・ライトトラック用タイヤ（夏） ７%
●乗用車・ライトトラック用タイヤ（冬） ７%
●小型トラック・バス用タイヤ（夏／冬） ７%
●トラック・バス用タイヤ（夏／冬） ８%
●鉱山・建設車両用タイヤ 10%
●産業車両用タイヤ ８%
●農業機械用タイヤ ８%
●二輪タイヤ ７%
●クラシックタイヤ ７%
●チューブ、フラップ ８%
2022年４月１日（乗用車・ライトトラック冬用タイヤは2022年８月１日）