ミスター・バイクOBでもある“てっぺーさん”こと中尾省吾さんが“編集短”を務めるアメリカのレースシーンやレーサーの日常など独特の視点で読者を引き込むフォト・マガジン「SOB(Son of Bike)MAGAZINE」。
その第16号、巻頭は“初めてHondaを勝たせたオトコ”こと、モトクロスのレジェンドライダーでありアールエスタイチの創業者である吉村太一氏による半世紀前の想い出バナシ。「今回のインタビューで内部情報までしゃべってしまったのは、日本のモトクロスの成り立ちや歴史を話しておかなければ自然消滅してしまう」との思いから。
スズキでの活躍、世界への挑戦、移籍、2ストロークエンジンの経験が乏しかったホンダでの苦労、そして契約金などなど、読み応えありすぎ! 今回も装丁は薄いが内容の濃さは某二輪誌の500倍。定価200円。