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ドゥカティ、ランボルギーニとのコラボモデルを発表

 名車・カウンタックからインスピレーションを得たというスタイルに、ランボルギーニ史上最強の819psによって最高速度は時速350キロ以上という限定63台のハイブリッドスーパーカー「シアンFKP 37」からさらに得たインスピレーションによって生まれた「ディアベル1260ランボルギーニ」が、ドゥカティより発表された。

 ドゥカティとランボルギーニというイタリア・エミリア=ロマーニャ州のモーターバレーにルーツをもつ二輪と四輪の2つの名門によるコラボレーションモデルは、独自のキャラクター、高い走行性能、ドゥカティならではの正統派スポーツ・エンジン、個性的なデザインをもつネイキッド・スポーツバイクのディアベル1260をベースに、ドゥカティ・スタイル・センターとランボルギーニ・スタイル・センターの共同作業によって誕生。シアンFKP 37のデザインを象徴するコンポーネントをモーターサイクルの世界へと移植し、ディアベルを象徴する複数のコンポーネントが新たにデザインされた。

 カラーはシアンFKP 37と完全に同じとなる「ジーア・グリーン」を採用。ランボルギーニ・デザインを象徴する重要な要素にもなっている六角形と「Y」モチーフはエグゾースト 、シートのディテールに採用される。また、この特別なプロジェクトのためラジエーター・カバーとエアインテークに加え、サイレンサー・カバー、スポイラー、センター・タンクカバー、シートカバー、フロント&リア・フェンダー、ダッシュボード・カバー、ヘッドライト・フレームがカーボンファイバーで製作されている。




 2021年モデルのラインナップに加わる「ディアベル1260ランボルギーニ」、ドゥカティは現在のところ車両価格を明らかにしていないが、シリアルナンバーが刻印された630台のリミテッド・エディションとして2021年第一四半期の販売を予定している。







2020/12/02掲載