「フレディ・スペンサー ロードレース解説」では、1984年にデビューしたホンダNSR500(この年のみ燃料タンクをエンジン下にレイアウトした一番最初のV4マシン)をラグナセカ・レースウェイに持ち込み、ストリートバイクやスポーツカーと競争、GPマシンが“いかに速いか”が真にわかるエキサイティングなデモンストレーションを行ったもの。モーターサイクルの進化、そして第二次世界大戦後の二輪レースのパフォーマンス向上が、どのようにライディング技術やレース戦略に変革を与えたかも詳細に紹介。フレディは過剰なまでの速さで、操縦、パッシング、コーナリングに関するレーシングテクニックを紐解き、その技術を駆使してGPマシンを操る。1984年製作/収録時間:約27分。
「エディ・ローソン ロードレースの舞台裏」は、ジャコモ・アゴスティーニ監督のもとマールボロ・ヤマハチームで戦った1988年ネイションズGPウィークを通じて、シャッターの閉まったピットにまでカメラが潜入。YZR500のピストンの焼け具合を見せるなど、当時としてはタブーとされた取材を敢行。1988年製作/収録時間:約25分。
特典として大塚克描き下ろしイラスト「スペンサー&ローソン」アートカード封入。2,420(税込)。11月24日発売。
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