主催者は一新型カタナ乗りのユアサさん。元々はオフィシャルミーティングの中で各社ロングテール装着の新型カタナを集めよう……なんてところから始まった。
「ですが、オフィシャルミーティングは中止。だったらどこかで新型集めてのハズがいつの間にかカタナなら何でもよくなって、こうなったわけです（笑）」とユアサさん。
　

　

　
　日時はオフィシャルが開催されるはずだった９月６日に決定。場所はたまたまその日空いていたというバイカーズバラダイス南箱根。
「オフィシャルミーティングに出展するハズだったショップさんに声を掛けて沢山協力してもらいました。出展してくれなくても協賛品をいただいたり……有り難いことです」（ユアサさん）
　

　
　イベント開催が決まったのは７月。結構直前だったが告知には苦労したそうだ。この御時世、集めすぎても駄目だし少なすぎても……。

　迎えた当日は日本全国大荒れの空模様。が、バイカーズパラダイス南箱根だけは曇り。直射日光はほとんどなく、かえって非常に快適だった。
「日頃の行ないですかね（笑）。でも朝は豪雨と突風で大変だったんです。急遽ショップブースを屋内で展開することに変更しましたが即座に対応してくれたバイカーズパラダイスさんに大感謝です」（ユアサさん）
　

　
　

　
　屋内に展示されることになった新型カタナのカスタム達だけど、これがまたいい雰囲気出しちゃって……屋内全部新型カタナ改ってなかなかないでしょう。
「午後からは外に出しましたがそれもまた良かったですよ」（ユアサさん）
　

　

　
　参加台数は約１５０台。その内新型は２～３割だった。人が密集することもなくちょうどいい感じ。40周年をカタナ仲間と祝うことが出来て、荒天を越えてこの日この場所に辿り着いた人には最高の思い出になったことでしょう。
「全て結果オーライです。とにかく段取りが大変でした。ミーティング当日も来てくれるかな、アクシデントはないかなと心配ごとばかり。一般人がやることではありませんね。今後は一参加者に戻ります」と、ユアサさんの笑顔が弾けた。
　

　

●オーナーInterview