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マルク・マルケスがHRCと2024年シーズンまでの契約更新に合意

(以下、リリースより)

 株式会社ホンダ・レーシング(HRC)は、FIM※1ロードレース世界選手権(MotoGP)の最高峰MotoGPクラスに、ワークスチーム※2「レプソル・ホンダ・チーム(Repsol Honda Team)」から参戦しているマルク・マルケス選手(27歳、スペイン出身)と、2021年からの4年間の契約更新に合意したことを発表しました。

 マルケスは、2013年にHondaワークスチームのレプソル・ホンダ・チームからMotoGPクラスにRC213Vで参戦し、史上最年少でチャンピオンになりました。翌2014年には開幕10連勝を含む、年間13勝を挙げ2年連続でチャンピオンを獲得。2015年はタイトルを逃したものの、2016年から4年連続でチャンピオンとなっています。なお、マルケスのMotoGPクラス通算成績※3は、ポールポジション獲得62回(史上1位)、通算56勝(史上3位)としています。

※1 FIMとは、Fédération Internationale de Motocyclisme(国際モーターサイクリズム連盟)の略称
※2 ワークスチームとは、マシンを製造しているメーカーが運営しているチーム。HondaではHRCが運営するチーム
※3 2019年 第19戦バレンシアGP終了時点


マルク・マルケスのコメント
「HRCとの契約の4年間更新について発表できたことを誇りに思います。2013年にHondaは、最高峰クラスをワークスマシンで闘うチャンスを与えてくれました。MotoGPクラスデビュー以来、Hondaとともに数々の勝利を得ました。今後もHondaファミリーの一員でい続けられることを光栄に思います。HRCの強力なサポートのおかげで、このパートナーシップを更新し、共通のゴールを追い続け、成功のストーリーを作り続ける自信があります」

株式会社ホンダ・レーシング 野村欣滋 代表取締役社長のコメント
「マルク・マルケス選手を、来年から4シーズンにわたり、引き続きワークスチームの一員として迎えられることを大変うれしく思っています。数カ月前からマルケス選手と話し合い、共に勝ち続ける意思を再確認いたしました。マルケス選手は2013年に最高峰クラスにデビューして以来、7年のうち6回チャンピオンに輝き、我々Hondaに数多くのタイトルをもたらしてくれました。唯一無比のチャンピオンですので、我々もそれに負けないよう応えていきます。このパートナーシップに自信を持っています。また今後とも関係者全員の成功を祈っています」

2020/02/20掲載