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無双ぶりストーナー、落胆のロッシ

「Grand Prix 2011 総集編」

 当時の熾烈な世界GP最高峰レースの様子をうかがい知ることができるDVD作品シリーズ 「GRAND PRIX総集編」。800ccマシンで行われる最後の年となった2011年シーズンはケーシー・ストーナーがドゥカティからホンダへ、バレンティーノ・ロッシがヤマハからドゥカティへと移籍。世界はオール・イタリアンとなったドゥカティ・ファクトリーの活躍に注目したが、天才ロッシをもってしても3位表彰台獲得が精一杯。一方、ストーナーは全18戦中10勝を挙げ、完走したレースは全て表彰台という無双ぶりを発揮、2度目のMotoGPクラスタイトルを獲得した。また、シーズン2年目の参戦となったマルコ・シモンチェリは、2度のポール・ポジションを含む7回のフロントロウ、2度の表彰台と躍進を見せたが、マレーシアでのアクシデントがGP界に大きな悲しみをもたらした……。

 主音声では元125cc世界チャンピオンの坂田和人と、鈴鹿8耐連覇の長島哲太によるダブル解説。本編:148分。3,520円。


ウィック・ビジュアル・ビューロウ
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2024/05/01掲載