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ドゥカティがディアベル1260ランボルギーニを発表
ドゥカティがディアベル1260ランボルギーニを発表

 






 ドゥカティとランボルギーニのコラボレーションから生まれたモーターサイクルは、“ランボルギーニ・シアンFKP 37”にインスピレーションを得た“ディアベル1260ランボルギーニ”で、シリアルナンバーが刻印された630台のリミテッド・エディションとして発売されることになった。
 このスペシャルコラボモーターサイクルの特徴は、“シアンFKP 37”のホイールを想起させる新デザインの鍛造ホイールや、新しいカーボンファイバー製コンポーネント、そして“シアンFKP 37”と同じ専用カラーリングなどが採用されるという。

 2020年11月25日、ボルゴパニガーレ(イタリア、ボローニャ)で開催されているhttps://www.ducati.com/jp/ja/home/ducati-world-premiereドゥカティ・ワールド・プレミア・ウェブ・シリーズのエピソード4で、この新型ディアベル1260ランボルギーニ https://www.ducati.com/jp/ja/bikes/diavel/diavel-1260-lamborghiniが発表された。

 シリアルナンバーが刻印された630台のリミテッド・エディション、ディアベル1260ランボルギーニは“モーターバレー”として世界的に知られ、スポーティで高い人気を誇る世界有数の自動車およびモーターサイクル企業が集結するエミリア・ロマーニャ州を拠点とする2つのプレステージ・ブランド、ドゥカティとラ ンボルギーニのコラボレーションによって誕生した。

 型破りな発想、ユニークなスタイル、そして際立つ存在感。ドゥカティ・ラインナップに名を連ねるディアベル1260は、独自のキャラクター、ネイキッド・スポーツバイクとしての高い走行性能、ドゥカティならではの正統派スポーツ・エンジン、個性的なデザインで、世界中のエンスージアストを驚かせたモデルだ。

 今回のこのプロジェクトを立ち上げるにあたり、ドゥカティのデザイナーは、ランボルギーニ史上もっともプレステージ性の高いモデル、“シアンFKP 37”からインスピレーションを得たモデルを製作することを決定。わずか63台のみが生産され、それぞれのクルマがオーナーの要望に従ってパーソナライズされる“シアンFKP 37”は、まさに、エクスクルーシブ、デザイン、イノベーションの最高傑作と呼ぶにふさわしいクルマだ。カウンタックに触発されたレーザーシェイプ、エレガントな空力デザイン、一目でランボルギーニと分かる紛れもないシルエットを特徴としている。内燃エンジンと電気モーターを組み合わせて819ps(602kW)のパワーを発生する“シアンFKP 37”は、史上もっともパワフルなランボルギーニなのだ。
 

 
 ディアベル1260ランボルギーニ最大の注目コンポーネントは、新しいデザインを採用した軽量鍛造ホイールだろう。さらに、カーボンファイバー製エアインテークとラジエーター・カバーは、モーターサイクルのボディ構造に、フローティング・エレメントを重ね合わせるというデザイン手法を採用して製作されている。

 ディアベル1260ランボルギーニのカラーリングは、“シアンFKP 37”に採用されているものと完全に同一で、ボディワークには「ジーア・グリーン」カラーが採用された。ランボルギーニ・デザインを象徴する他の重要な要素は、六角形と「Y」モチーフ。ディアベルのスペシャル・バージョンも、ランボルギーニ・デザインに敬意を表し、六角形デザインをエグゾーストに、「Y」モチーフをシートのディテールに採用している。
 ディアベル1260ランボルギーニは、ユーロ5規制に適合した2021年モデルのディアベル1260ラインナップに加わり、発売は2021年の第一四半期が予定されているという。

■DUCATI JAPAN https://www.ducati.com/jp/ja/home





2020/11/27掲載