ヨーロッパを中心に世界を転戦するスーパーバイク世界選手権(WSBK)は、各メーカーの市販車をベースとする車両によって速さを競っていることから、マシン本来の性能が証明される場として高い人気を誇っている。
そんなWSBKにおいて、Ninja ZX-10RRで参戦している川崎重工のファクトリーレースチーム「カワサキレーシングチーム」のジョナサン・レイ が10月17日、ポルトガルのエストリル・サーキットで行われた最終戦・第1レースで史上初となるシリーズ6連覇を達成、自身の持つ連覇記録を更新した。また、カワサキとしてもマニュファクチャラーズタイトルを6連覇、連続獲得記録を更新している。
ジョナサン・レイのコメント
「今は気持ちをうまく整理できていませんが、今シーズンは素晴らしい旅でした。大変な状況にも関わらずレースを開催してくれたオーガナイザーやサーキットに感謝しています。この場にファンや家族、友人がいないのは寂しいですが、彼らの支えで今シーズンを乗り切ることができました。昨年と同じくシーズン序盤で出遅れがありましたが、みんなの応援もあり、決して諦めませんでした。大変な旅でしたが、今私はとても幸せです。今シーズンの応援ありがとうございました、来シーズンも期待してください」
カワサキプラザネットワークではWSBK6連覇を記念し、2020年9月1日~12月31日の期間中に全国のカワサキプラザで「Ninja ZX-10Rシリーズ」(Ninja ZX-10RR/Ninja ZX-10R SE/Ninja ZX-10R KRT EDITIONの2019・2020年モデル新車)を成約した人を対象に「スーパーバイク世界選手権6連覇記念Tシャツ・非売品記念ステッカー」をプレゼント。
カワサキ プラザ
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