パッソルの成功によって原付スクーターが二輪市場の牽引役となり、シェアトップを狙うヤマハと死守するホンダの間で、いわゆるHY戦争が勃発。その影響もあって1982年国内の登録台数は史上空前の3,285,327台を記録。1980年代は、スクーターにもたくさんのニューモデルが誕生した。厳密に言えばスクーターではないが、ソフトバイクやファミリーバイクと呼ばれた類似モデルも織り交ぜカタログ形式で紹介しよう。
ベルーガ・サリアン概略史(1981-1984)
- 1981.2 ベルーガ50(CV50E)登場。
- 1981.2 ベルーガ80(CV50E)登場。
- 1982.2 ベルーガ50D(CV50ED)登場。フロントトランク付き。
- 1982.2 ベルーガ80D(CV50ED)登場。フロントトランク付き。
- 1982.1 サリアン(CA50ES)登場。
- 1982.1 サリアン(CA50ES)登場。メーターバイザー、フロントトランク付き。
- 1982.5 サリアンスペシャル(CA50SP)登場。CA50ESベースの木目カラー特別仕様車。
- 1984.1 サリアン(CA50ED)。モデルチェンジ。5ps。
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