セロー4

1989年8月9日 セロー225

ホワイト×フォレストグリーン

1989年8月9日 セロー225

ホワイト×チャピイレッド

1989年8月9日 セロー225

ホワイト×フレンチブルー

1989年8月9日 セロー225(3RW1)

ホワイト×フォレストグリーン
ホワイト×チャピイレッド
ホワイト×フレンチブルー
339,000円

セルを標準装備

オフ市場の活性化(前年度1月〜5月比約36%伸張)という当初の目的を見事に達成したセローは、要望の高かったセルフスターターを標準装備(キックは廃止)するなど大幅な改良が加えられた。

セル追加に伴いバッテリーは12V3Ahから6AhのMF(メンテナンスフリー)へパワーアップされ、チョークレバーはノブ式からワイヤー式となり手元配置に改められた。

タンクは8.8ℓに容量をアップし航続力を増加させ、コックも大型の樹脂製となり扱いやすさが向上した。

足回りではフロントの減衰力調整機能が廃止されたが、リアはビルシュタインタイプが採用された。

シートはクッション厚を5mmから8mmに増すと共に形状、硬度を変更、サスペンションセッティングの変更も相まって足つき性や乗り心地を向上させた。

他にもハンドル幅短縮、フットレスト位置変更、ステンレスエキゾーストパイプ、ステンレス巻きサイレンサーの採用などが行なわれている。


1989年カタログ


●エンジン型式:空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ●総排気量(内径×行程):223cc(70×58mm)●最高出力:20ps/8000rpm●最大トルク:1.9kg-m/7000rpm●全長×全幅×全高:2070×800×1160mm●軸距離:1350mm●乾燥重量:106kg●タイヤ前・後:2.75-21 4PR・120/80-18 62P●燃料タンク容量:8.8L●発売当時価格:339,000円


1991年7月1日 セロー225(3RW2)

ホワイト×フォレストグリーン
ホワイト×チャピイレッド
ホワイト×フレンチブルー
339,000円

1991年7月1日 セロー225

ホワイト×フォレストグリーン

1991年7月1日 セロー225

ホワイト×チャピイレッド

1991年7月1日 セロー225

ホワイト×フレンチブルー

バイクは昼間もライトオン

「遊び心。軽快感、元気、おしゃれ、目新しさ」を表現した新グラフィックを採用。

あの世間をお騒がせした元アイドルがデザインしたキャラクターで大々的にキャンペーンが展開されたバイクの昼間ライトオン運動に合わせ(現在は道路運送車両法により義務化)ヘッドライトを昼間自動点灯とした。

このためアイドリング時でもヘッドライトの明るさを保つためAC点火方式からDCバッテリー点灯方式に変更された。

電装系も三相交流ジェネレーターやトランジスタ式フラッシャーリレーに変更され強化された。

1991年カタログ

バイクは昼間もライトオン

セローとは直接関係ありませんが、ご参考までに。


1992年3月25日 セロー225(3RW3)

パープリシュホワイトソリッド1×ファラウエーブルー
パープリシュホワイトソリッド1×フォレストグリーン
パープリシュホワイトソリッド1×チャピイレッド
339,000円

1991年7月1日 セロー225

パープリシュホワイトソリッド1×ファラウエーブルー

1991年7月1日 セロー225

パープリシュホワイトソリッド1×フォレストグリーン

カラーリングを変更

軽快感を強調したカラーリングへ変更。

(※ハンドルスイッチ形状とグリップの材質を変更したという記述もありますが、当時のヤマハのプレスリリースにはまったく記述がなく、確認できなかったため割愛しました)


1992年カタログ


1991年7月1日 セロー225

パープリシュホワイトソリッド1×チャピイレッド


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