彫刻家、横山文夫作『希い(ねがい)』
濱矢文夫と同じ字の文夫さんの作品というだけで親近感湧くわ。高田文夫とも一緒だけどね……。「バウバウ、それそれ! タケちゃんバウ!」 古いものまねですいません。
江東区の区役所に着いたのはもう夜で、暗闇の中、この金色に見える像と対面。
まず、母に背負われた子どもがゴジラの息子、ミニラに見えた。ミニラはウッーウッーウマウマを踊っているようですな。
子どもと母が笑って過ごせる平和な日常って大切なんだね、と思わせてくれる。なぜかふたりとも裸なんだけど、エロさはまったくない。どこか郷愁を感じさせるシーン。
小学生くらいの良く言えば「わんぱく」、悪く言えば「悪ガキ」がよじのぼって、両手を合わせ、両の人差し指をのばし、おかあさんのお尻に「かんちょー!」ってやりそう。
ウッーウッーウマウマ! (濱矢)