芝生の上に、牛のタンみたいなのがベロ〜ンと置いてあった。
「ああ焼き肉食べたい」と思いながら、これは何を表現しているのか考えた
───大きな靴べら……はないよな。
エクトプラズムが化石になったような、ナメクジのような。
それとも薄っぺらい酒船石のようなものか。でもやっぱり「焼き肉食べたい」と思ってしまう不思議なオブジェ。
まったくアカデミックでない。
これこそ芸術なのか。(濱矢)
※データは平成22年1月現在
芝生の上に、牛のタンみたいなのがベロ〜ンと置いてあった。
「ああ焼き肉食べたい」と思いながら、これは何を表現しているのか考えた
───大きな靴べら……はないよな。
エクトプラズムが化石になったような、ナメクジのような。
それとも薄っぺらい酒船石のようなものか。でもやっぱり「焼き肉食べたい」と思ってしまう不思議なオブジェ。
まったくアカデミックでない。
これこそ芸術なのか。(濱矢)
つぼのなかから〜はっ〜飛んでくる♪。
このオブジェを見た瞬間、この歌を歌うのは間違いなく昭和30年代後半から40年代前半生まれ。
そーなんです、ここでクシャミをすると大変なことになります。
区役所の裏手に小公園という名の広い広場(狭い広場も広場というから不思議だ)にあったこのオブジェ、
題名は「ふれあいそしてコンチェルト」だそうです。
コンチェルト? そんな名前の芸術的スタイルのちょっと高級車あったような……
芸術的も車も「コンチェルト」は理解されないものなのだろうか?
やっぱり芸術は理解されにくいのね。(時野)
時計の丸い文字盤を示しているのだろうか、なんとなく納得のタイトル。
でもね昭和30年代の中途半端な地方都市で育った私にはアレに見える。
食料品店(田舎や町外れにぽつんとあるなんでも屋=コンビニの元祖)の天井からぶら下がっていた謎の物体。
ちょうどこんなカタチでこんな色だったような記憶がある。
たぶんハエを捕獲するための器具だと思うけど……
あれ、なんて名前なんだろう。
「田舎の何でも屋 天井 銀の箱」でネットで検索……その結果は??(時野)
東京23区区役所 アートコレクションは順次公開予定