「ほんと、ほんとだって、さっき亀有公園にUFOが降りてきて、こんくらいの小さな宇宙人が出てきたのを見たんだよ!」と力説する人。
唯一で(たぶん)、大きなオブジェは高い台座に立っていた。
何かを受け取ろうとしているのか、何かを投げ放ったのか。
権力に対して強い意志で立ち上がった姿なのか、大きな力に畏怖し、おびえた姿なのか。
腰布は麻なのか、綿なのか。
まさかポリエステルではあるまい。ポリエステルだったら汗でベタベタしないからいいぞ。
床屋さんのポスターみたいな髪型がキマっていた。
個人的に、葛飾区というと上京したての頃、友人が京成本線【堀切菖蒲園駅】近くの家賃1万5千円、風呂なしどっぽん便所のアパートに住んでいて、アルバイトをさぼって何度か遊びに行ったことがあるくらいの印象しかない。(濱矢)
この角度から見上げると(写真右)、和田アキ子さんクラスのでっかい女性の腰を抱いて、高いところにある胸をもんでいる……ようには見えませんよね、普通は。
離れて見る(写真左)と「どっこい、どっこい、どっこいどっこいどっこいどっこい、しゅしゅしゅぽぽぽ〜っ!(D51593[万])」のどっこい大作の起動ポーズに、見えますよね。って、どっこい大作なんて知らないか。
和田アキ子さんと言えば、昨年末追突事故に遭われましたが、新聞には「和田アキ子さん追突される」と小見出しが出ていました。
和田さん自身に車が追突したのかと思った人、たくさんいたと思います。すいません、関係ないですね。
最後に前向きな提言を。葛飾に限ったことじゃないんですが、せっかく作ってもらった銅像なんだから、もうちょっとマメに手入れしてあげてください。
酸性雨の影響を調べるために、泣く泣く放置してあるのかもしれませんが、白く浮かび上がった筋が、理科室にあった人体模型の筋肉みたいに見えて不気味です。子供泣きます。(時野)