VT400S YAMAMOTO Midashi4

大町街道(国道31号)に入り、ほどなくして道の駅が見えてきた。中条と言う道の駅の駐車場に入りバイクを止めた。レイチェルとメットを脱ぎグローブを外しお互いに顔を見合わせほっと溜息をする。休憩しながらの旅も5時間ともなると流石に疲れる。

ゆっくりのんびり旅、昼飯はのんびり食べましょう。

レイチェルとメニューを見て何にしようかなあ?

お腹が減っているので、どれも美味そうで悩む。

信州と言えば当たり前ですが、そばが名物。

そばが大好物なんですが、お勧めメニューの先頭には“おぶっこ”なるものが書いてある。

「レイチェルは何にする?」

「おぶっこ御膳にします!」

以心伝心だなぁ~

私も「おぶっこ!」にしまーす!

今日の信州はお天気ですが気温は平地で14度。峠道は9度。温かいものを食べたいなぁ~って誰でも思うところに、おぶっこは、優しく囁いてるんです。

「温まるよ!」って。

いい匂いがしてきたぞ~と思ったら、

食券番号が呼ばれて、おぶっこを取りに行く。

くねくねくねくねワインディングを駆け抜ける。落ち葉が舞ってて、滑りそうになったりするのだった。
くねくねくねくねワインディングを駆け抜ける。落ち葉が舞ってて、滑りそうになったりするのだった。
ちっちゃな滝に巡り会ったりするのだ。フィトンチッドに溢れた大気を吸うのだ。いい気持ちだ。
ちっちゃな滝に巡り会ったりするのだ。フィトンチッドに溢れた大気を吸うのだ。いい気持ちだ。
バイクが大好きなレイチェルなのだ。ここまではタンデムシートを暖めていたが、次回の後編では「一人旅気分」をVT400Sで味わってもらったのだ。乞うご期待!
バイクが大好きなレイチェルなのだ。ここまではタンデムシートを暖めていたが、次回の後編では「一人旅気分」をVT400Sで味わってもらったのだ。乞うご期待!

三流グルメの私が、おぶっこを表現しますと、山梨県の名物料理ほうとう、そのかぼちゃ抜きバージョンです。

実に簡単な説明だ。

期待通りだった、おぶっこを完食して、冷えた身体はしっかり中から温まりました。これから先は、今日のゴール白馬まで一気に走ることにした。

これが「おぶっこ」である。信州でも中条辺りにしかない地元グルメなのだ。味噌との相性抜群なのだ。
これが「おぶっこ」である。信州でも中条辺りにしかない地元グルメなのだ。味噌との相性抜群なのだ。
信州と言えば蕎麦である。そば粉の割合が多めで美味いのだった。
信州と言えば蕎麦である。そば粉の割合が多めで美味いのだった。
「私はおぶっこ御膳にします」と、炭水化物ダイエットは関係なしのレイチェルなのだ。気持ちのいい食べっぷりなのだ。もちろん、完食。
「私はおぶっこ御膳にします」と、炭水化物ダイエットは関係なしのレイチェルなのだ。気持ちのいい食べっぷりなのだ。もちろん、完食。

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