Q15 「無鉛ハイオク仕様になり変わったことは?」
ハイオク仕様としたのは、低回転から高回転までスムーズな吹け上がりを実現するためです。議論はありましたが、決断としては低中速トルクの特性の強化という狙いにフォーカスしました。ドライバビリティを磨くためです。議論は様々ありましたが、国内仕様オンリーだからこそこだわりました。
他にも、インテークバルブ径をφ31.5mmからφ31mmへと変更したり、バルブスプリング荷重の最適化や、ロッカーアームの摺動面の表面処理を変えることで、体積効果向上やフリクションロスの低減も図っています。