“ニューミッドコンセプト”の2台目はヨーロッパを中心に人気の“オン・オフ”モデル。
「都会でも、自然の中でも映える躍動感あふれたデザインに、アップライトなポジションによるオフロードでの快適性と行動半径を広げる機動力を両立」。ロードモデルでは躊躇してしまうようなちょっとしたオフもテリトリーとする“道を選ばない”柔軟性と目に新しいスタイリングが“オン・オフ”人気の素だ。
一足先に市場に出ているVFRベースのCROSSRUNNERとの棲み分けが気になるところだが、それはともかく、今回同時発表されたVFR1200Fをベースにした兄貴分のCROSSTOURERとともに“オン・オフ”シリーズを形成していくことになる。
エンジン、フレーム周りは“ニューミッドコンセプト”ならではの基本的にNC700Sと共通。走りの特性に合わせてのセッティングの変更程度となる。NC700Sと同様、本来タンクのある部分にはメットインスペースを確保。ヘッドライトも“ニューミッドコンセプト”3機種で共通なのだそうだ。
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- こちらニューミッドコンセプトの“クロスオーバーモデル”NC700Xもローフレームで生じたスペースを活かして本来のタンク部分を収納スペースに。
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- “アドバンスド・マルチファンクション・インストルメント・ディスプレイ”。デジタル表示スピードメーターにデジタル・バータイプ表示タコメーター、そしてバー表示の燃料計、ツイントリップなどを採用。
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- カラー設定は4色。上の写真の「Magna Red」の他、こちら「Darkness Black Metallic」。
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- カラー設定は4色。「Pearl Sunbeam White」。
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- カラー設定は4色。「Digital Silver Metallic」。
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- 35リットル容量トップボックス、45リットル容量トップボックス（オン・オフ）、29リットル容量パニアケース、ハイウインドスクリーン、フロントサイドカウルパネルなどのオプションも設定。
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■NC700X 主要諸元■
全長×全幅×全高：2,210×830×1,285mm、ホイールベース1,540mm、最低地上高：165mm、シート高：830mm、車両重量：214kg（ABSは218kg）、燃料タンク容量：14.1L●水冷4ストローク並列2気筒SHOC4バルブ、排気量：670cc、ボア×ストローク：73×80mm、圧縮比：10.7:1、燃料供給装置：PGM-FI、点火方式：デジタル、始動方式：セル、最高出力：38kW/6,250rpm、最大トルク：62N・m/4,7500rpm●常時噛合式6段リターン、1速：2.812、2速：1.894、3速：1.454、4速：1.200、5速：1.033、6速0.837、一次減速比：1.731、二次減速比：2.687、DCTは1速：2.666、2速：1.904、3速：1.454、4速：1.200、5速：1.033、6速：0.837、一次減速比：1.921、二次減速比：2.437●フレーム形式：スチールパイプ製ダイヤモンドタイプ、サスペンション前：φ41mmテレスコピック、ホイールトラベル153.5mm、後：モノショック・プロリンク、ホイールトラベル150mm、キャスター/トレール：27°/110mm、タイヤ：前120/70ZR17M/C 58W、後160/60ZR17M/C 69W。
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