- ※スタートボタン通すと、ホンダのショーモデルの動画を見ることが出来ます。見られない場合はYouTubeのサイトで直接ご覧ください。http://www.youtube.com/watch?v=Ju8f46RZH2g
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『みんながワクワクする、便利で楽しい生活のために。未来のコンパクトEVコミューター。』
『EVは、これからもずっとElectric Vehicleのままなのでしょうか? 携帯電話がもはや既存の機能だけで語れなくなったように、VehicleとElectricが出会った時に既成の枠を越えた新しいツールとしての可能性が開けるかもしれない。Hondaはそんな夢を《MOTOR COMPO》で描きました。EVならではのクリーンなデザインと、バッテリーやモーターなどのユニークなレイアウトによる非常にコンパクトなサイズを特徴としながらも、走ることのみならず携帯用電源としての様々な用途も期待できることで、その活躍の場を戸外から屋内へも広げていきます。移動手段としてのモビリティを超えた楽しい未来の「わくわく」に向けて。それが《MOTOR COMPO》の姿です。』(ホンダ資料より)
ベテランライダーの方々ならこのモデルを見て「モトコンポ」のEV版だね、と思われたのでは。今から遡ること30年前の1981年、ホンダは小型車シティの発売と合わせてクルマに搭載できる“トランクバイク”としてモトコンポを発売した。コンセプトは今回とまったく同一。30年も前に同じようなことを考えた方がいたんですね。で、異なるのは動力源となるのがガソリンエンジンから電動モーターに、そしてもう一つ、今度は本気でクルマに搭載して使うことを実現しようというのか、二回りほど小さいボディサイズになっている。これなら初代モトコンポよりも普及するかも知れない。全長930mm×全幅489mm×全高967mm。
『パーソナルでもビジネスでも活躍できる三輪の次世代EVコミューター。』
『Honda独自のスリーター(三輪スクーター)にEVシステムを搭載した静かで快適な次世代コミューター。市街地でのパーソナルユースだけでなく、ビルトイン可能なリアトランクの採用により、デリバリーなどのビジネスユースにも活用できます。コンパクトな車体に、防風・防雨・防塵効果を発揮しながら視界を妨げないクリアなキャノピーを装備。安心感のある低重心フォルムで、軽快フレンドリーなスタイリングを追求しています。』(ホンダ資料より)
まさにスリーターは、EV化のためにあるような基本構造を持っている。重量物はリアの二輪側に預け、そして左右にスイングする機構で走りは軽快。さらにこのE-CANOPYではクリアで大型のキャノピーで覆われることで居住性もかなり期待できる。業務用以外にも通勤などで便利に使えそうだ。ほぼ一定の航続距離という条件こそEVのテリトリーだった。全長1,600mm(ボックス付きは1,770mm)×全幅720mm×全高1,680mm。
『走る歓びの新たな可能性を追求した、EVスーパースポーツ』
『スーパースポーツをEV化し、走りの歓びを追求したスポーツモデル。スタイリング、カラーリングは、Hondaスポーツバイクの原点である往年のレーシングマシン「RC」のイメージをモチーフに、シンプルかつモダンなボディデザインにエモーショナルなグラフィックを採用しています。バッテリーは従来の燃料タンク位置と車体下部に配置。さらにモーターをスイングアームピボットと同軸とすることでマスの集中化を徹底しました。250ccクラスのコンパクトな車体サイズとEVならではのトルクフルでスムーズな走りによる、スーパースポーツの将来に向けた提案モデルです。』(ホンダ資料より)
ルマンに挑戦したEVプロジェクトなどからも分かるとおり、EVとモータースポーツは実は結構相性がいい。もともとモーターの特性上、ゼロからの加速などは大の得意なのだ。現在は環境や経済面ばかりが強調されているので、なかなかモータースポーツへ、という指向を前面に出すのは難しいかもしれないが、ホンダのDNAはやはりモータースポーツ。電動バイクでもどんどんモータースポーツに挑戦して欲しい。全長2,010mm×全幅625mm×全高1,120mm。