CB帯上

葛飾北斎の作品のすごさに感動させられました。
北斎館。葛飾北斎の作品のすごさに感動させられました。
小布施には見所がたくさんあるぞ。
小布施には他にも見所がたくさんあるぞ。
信州、信濃の新ソバよりもあたしゃアンタの側が好き。
信州、信濃の新ソバよりもあたしゃアンタの側が好き。
つかの間の夏の日差しであった。
つかの間の夏の日差しであった。
リンゴ、ぶどう、モモ、梨……秋が楽しみです。
リンゴ、ぶどう、モモ、梨……秋が楽しみです。
アルプスの山々が眼下に広がり、その美しさに感動!!……のハズが……
アルプスの山々が眼前に広がり、その美しさに感動!!……のハズが……
志賀草津道路はライダーなら一度は行ってみたいルートだね。
志賀草津道路はライダーなら一度は行ってみたいルートだね。
何回行っても草津のお湯はサイコーです。
何回行っても草津のお湯はサイコーです。
洗車後の記念写真。やっぱりカッコいいワ!!
洗車後の記念写真。やっぱりカッコいいワ!!ちなみに後ろの壁は大家さん家です。

長野市街へ降りてきたらやっと晴れました。そして、ここも前から来たかった小布施の町へ。

この町は江戸時代に商業都市として栄えた所です。

ここに高井鴻山という豪商がいて、江戸から葛飾北斎ら文化人を招き、パトロンとなったり、私財を使って教育活動をしたり、あるいは飢饉の時にも蔵を開け皆に分け与えたりしたりした……ということを初めて知り感動しました。

コウイウニンゲンニワタシハナリタイ。

高井鴻山

さて、そろそろ東京に戻ることにしましょう。

ナビゲーションに高円寺駅をセットし、指示通り小布施から県道66号で山越えのルートをとります。

と、ここでなんとまた土砂降り!!

日本最高高所の渋峠(2172m)の国道を走るのですが、霧がものすごく、前がまったく見えません。おまけに気温も15度。さ、寒いぃ〜。

ようやく草津まで降りてきました。

ここは前にも来たことあるし予定ではスルーして先を急ぐつもりでしたが、あまりにも寒く、温泉に入っていくことにします。

高井鴻山

建設途中の八ッ場ダムを見ながら飛ばし、渋川伊香保インターから関越自動車に乗ります。

ここまできたらやっと雨が止みました。

ちなみにこのナビは音楽も聴けるんですね。マイクロSDカードに記憶させておけばイヤホンで好きな音楽を聴きながら運転することもできるんです。

単調な高速道路の運転もこれなら飽きることもなさそう。でも、音楽に夢中にならないようにね。

夜11時前、ようやく無事、高円寺に戻ってきました。雨に祟られ大変なツーリングでしたが、雨は雨なりに結構楽しい旅でした。

CB400SUPER BOLD`OLにカバーを掛けて、旅の労を労います。

5日目

朝から、ピーカン。さわやかな空気の中、雨でドロドロになった相棒を洗います。

3日間、746.4kmの旅でしたが、私が思っていた以上に新しいCB400SUPER BOLD`OLは乗りやすい印象を受けました。特に高速道路での安定性には驚きました。

今回のように重いキャンプ道具を積み、雨や大風の中を走るのは、ワタシ程度のテクニックしか持たないものにとってはホントに怖いものなんですよ。

でもこのCB400SUPER BOLD`OLはアクセルを開けるとビシッと態勢を整えてくれるんです。

当たり前っちゃ当たり前なんですけど、今まで乗ってきたバイクよりもその感覚をより強く感じたんですよね。

だから昨日だけで340km走っているんだけど、まったく疲れがないんですよ。

それだけ楽だったってことなんでしょうね。

カーブもクイクイっと曲がってくれるし、軽いし、おまけにカウル内側に小物入れが付いていてこれが結構便利だし、お世辞抜きでかなりいいと思いました。

しかも信号待ちなんかの時、通りすがりの人が何人もこのバイクを見ていくんですよ。その視線を感じるんです。

やっぱ見た目もかっこよかもんね〜。


たった5日間のおつきあいでしたが、別れるのはさみしいものです。

もし今お金があるとしたら、まちがいなくこのCB400SUPER BOLD`OLをこのまま引き取ると思います。

でも……ホント楽しかった。

これからはもっともっとたくさんの人にかわいがってもらいなよ。CB400SUPER BOLD`OL。

楽しい旅をありがとう。

彼がいるのに。

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