朝、細かい雨が降っています。仕方なく濡れたカッパとぐちょぐちょのブーツを履き、出発。ナビにはとりあえず松代町を入力。
ワタシ普段車に乗らないので、実は今回ナビそのものが初体験だったんですけど、使ってみるとやっぱり便利ですよね。
目的地の設定にしても電話番号や施設名(例えば駅とか病院、ガソリンスタンドとか)でも、住所の直接入力でもできますしね。
もし道を間違えても、すぐに再検索してくれて、ささっと指示を出してくれるし、とにかく具体的な情報を与えてくれるのには驚きました。
大きな四つ角なんかだと、実際と同じ道路標識が現われたり、そこの部分だけは立体的な画像になったりして、走るべきコースを教えてくれ、本当に解りやすいんです。
マニュアルを読むと、もっともっと色々な機能が使えるようです。今回は基本の基本という機能だけでしたが、キャーキャーと喜んで使えました。
真田氏のお城の跡を見学し、今回の旅でワタシが一番見たかった、松代町の皆神山へ。
ここは日本のピラミッドとも呼ばれ、標高は659mあるんだけど、古代に人工的に作られた山ではないか、とも言われているのです。
実際にここの山の地盤だけは、周囲の山々とは異なっていて、しかも地下空間があるらしいよ。中腹には岩戸神社という巨石で作られた組石があり、ココが地下へと通じる入口だとも……。
地元にもダイダラボッチという巨人が、戸隠山から岩を持ってきて作ったという伝説も伝わっているそうです。頂上には皆神神社がお祀りしてありました。
色々な事情があり大がかりな発掘調査は出来ないらしいのですが、いつの日かその本当の姿を見てみたいものです。
雨もなんとか上がり、晴れて明るくなってきました。松代の町を散策します。
ここは江戸時代の学者であり思想家、佐久間象山の出生地。資料館でその偉業をお勉強しましょう。
そしてまた忘れてはいけないのは、戦時中に大本営を移すために掘られた巨大な地下壕。
ココを掘るために多くの日本人、朝鮮人の方々が亡くなったそうです。
それにしてもデカい……。
その後、川中島の合戦場跡を見学し、善光寺さんへ。
ここは何回も来たことがあるんですが、何回来てもいい所であります。
今夜は野尻湖のキャンプ場に泊まることにします。
早めに受付を済ませ、妙高高原駅近くにある、地元の方が通う温泉へ。地元民は60円(回数券使用)、ワタシは200円です。
さっぱりしたあとテントに戻り、ふと空を見上げると、なんと虹が!!
明日は晴れるかなぁ〜。いいツーリング日和になるといいなぁ〜。
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