ごきげんよう! 原付二種以下の小排気量バイクをこよなく愛するピンキー高橋です。原二(G2)の"理想郷"を目指すG2連邦で大統領に就任し、かれこれ2年。2011年はG2の当たり年ではないでしょうか? 世界をビックリさせるG2モデルが今年、デビューを果たしております。その内の1台がホンダさんのディオ110。車両価格は予告通り20万円を切りました! さすが世界一の二輪メーカーが作るグローバルモデルのことはあります。そんな話題いっぱいのG2スクーター正式発表当日、実車に触れてまいりましたのでご報告を。
まずは7月18日に発売となる市販型を目の前にし、ボディカラーにビックリ。試作車の白、ホンダの世界向けサイトで発表された赤に加え、根強い人気の黒あたりがラインナップされるのは想像つきましたが、加えて青とグレーの計5色が用意されているではないですか。選べる色が多いのは嬉しいことです。ちなみにイメージカラーは青とのこと。確かに青はクールで精悍で若々しい感じで個人的に「いーじゃん」と思います。
目の前にして改めて感じたのは軽快感を演出しているスリムな車体。14インチの大径タイヤの視覚的効果が大きいのでしょうか? 実際に取り回しも軽いです。一方で、大径タイヤによって燃料タンク容量(5.5リットル)やシート下スペース(18リットル)は小径タイヤのスクーターに対し、多少犠牲になってしまうのは仕方の無いところでしょう。
そして、実際に跨ってみました。確かに、視覚通りフットスペースの自由度に限りはあります。ただ、これに関しては実際に走ってみないことには甲乙つけ難いところ。今後、試乗できた後に前出のタンク容量や収納スペースなどとともに、実用性の検証をさせていただければと思います。
このバイクは驚きの車両価格が証明している通り、多くの人々にG2スクーターの利便性を享受してもらうことを狙いとしているのは明らかで、しかもターゲットは世界。日本のG2ユーザーは目の肥えた人が多く、実用性などに関しとてもシビアなので、果たして大径タイヤのディオ110をどのように捉えるのか、今後とても興味深いところと言えるでしょう。
いすれにせよ、私自身走って使ってみないことには何もわからないので、近々試乗できる機会に恵まれましたら改めてご報告させていただきます。ちなみに試乗前ですが好印象の予感。とにかく早く乗ってみたいっす!
- こちらの動画が見られない方はYOUTUBEのサイトhttp://www.youtube.com/watch?v=czZg2R9uHugで直接ご覧ください。
- HMJからのDio110カスタマイズ提案その1。MORIWAKI ZEROフルエキゾースト(アノダイズドチタン、39,900円)、AZIIヘッドミラー(2,205円)、KIJIMAフロアボード(12,600円)、KITACOアルミバーエンドキャップ(シルバー、2,310円)、KITACOウインカーカバー(リア用、6,090円)、KITACOクランクケースカバー(11,550円)、KITACOエアクリーナーカバー(7,980円)、KITACOフェンダーレスキット(8,190円)、KITACOリアショックアブソーバー(ブルースプリング、6,825円)、KITACOタンデムバックレスト&バーKIT(19,425円)、KITACO 2種ステッカーKIT(1,659円)等採用。