2008 GSX1300R K8
JS1GX72A82100001〜
8年目のフルモデルチェンジ
スタイリングのイメージなどキープコンセプトながら、フルモデルチェンジ。
フレーム形状に大幅な変更はないが、ブラケット類の削減、スイングアーム形状の変更、ホイールベースの短縮など各部を大幅にアップデート。フロントブレーキはラジアルマウントの4ポッド化などが行なわれた。
エンジンはストロークを2mmアップし1340ccとなりパワーアップ。GSX-R1000にも搭載されたエンジン特性を変更できるS-DMSも新採用し、シチュエーションに合わせた選択が可能に。
カウルもワイド化、スクリーンのアップなどにより高速巡航時の居住性も向上している。
●エンジン型式:水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ●総排気量(内径×行程):1340cm3(81×65mm)●最高出力:197ps/-rpm●最大トルク:15.8kg-m/-rpm●圧縮比:12.5●変速機:6段リターン●全長×全幅×全高:2190×740×1165mm●軸距離:1480mm●乾燥重量:220kg●燃料タンク容量:21L●タイヤ前・後:120/70ZR17・190/50ZR17
2009 GSX1300R K9
北川選手の愛車はFGF
フルモデルチェンジとなって2年目はカラー変更。新色として「メタリック・マジェスティック・ゴールド」(北米仕様を除く)を設定。
黒系は2007年モデル以前に採用されていた「パール・ネブラー・ブラック」、グレー系は2005年モデル以来の「メタリック・オールト・グレー」が復活。
白系は「グラス・スプラッシュ・ホワイト」に変更されており、写真と北米仕様ではグラフィックラインの色に微妙な違いがある。
隼駅祭りに駆けつけてくれるスズキレーシングアドバイザー・北川圭一氏の愛車は2009年モデルの北米仕様だ。
2010 GSX1300R L0
カラー変更のみ
2010年モデルも基本的にカラー変更。新色として「キャンディ・インディ・ブルー」を設定(北米をはじめ一部地域を除く)。
黒系は「パール・ネブラー・ブラック」のまま、赤を基調としたグラフィックに。
白系は2008年モデル以来の「パール・ミラージュ・ホワイト」を限定モデルとしてラインナップ。
なお、2011年モデルは基本的に2010モデルを踏襲。ただし、北米仕様はブラックとホワイトという2色のラインナップとなる。
今年の隼駅祭りで車体色人気アンケートが行われたが、6パターンの内、何色かは2012年モデルのリサーチだろうか?