第107回「えきめんやの出てこない京急編」
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品川の港南口といえば、ふじ。あの大チェーン店ではありません(あの大チェーン店も港南口に出来ましたけど)。最近では一番お世話になっています。先日間違えてボタンを押してしまい、初めてコロッケそばを食べたら、おいしくてびっくり! (2019年7月撮影) | 品川といえば、忘れちゃいけないけれど、すっかり忘れていたのがおこのみそば。この駄コラムの記念すべき第一回目でやりました。もう8年も前になるんですね〜ぇ。我ながら、よく続いているもんです。(2006年7月撮影) | |
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駅前には某女子校がありますから、朝晩は女子高生でにぎわう北品川駅。駅の横にシブ〜イ喫茶店があります。(2007年1月撮影) | 旧東海道を西にしばらく歩くとその名も「街道めん工房」という立喰・ソがあります。上品なダシと自家製天ぷらがうまい!(2007年1月撮影) | |
で、その次が新馬場。1976年開業ですから、明治時代に創業した京急(当時は京浜電気鉄道)にしてはかなり新しい駅です。新しいから新馬場とわかりやすいのですが、この駅、6両編成(18m×6両=108m)か4両の各駅停車しか止まらないのに、ホームは何故か約200mもある異常に長い駅なのです。しかも南口は改札口から道路のアプローチまでさらに約100m。どうしてこんなに長いのか、鉄が語ると長くなるので興味のある方は「新馬場駅 長い」で検索すれば謎は解けます。 |
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ふたつの駅を統合したため、長―い駅になった新馬場駅。油断していると乗り遅れる可能性があります。京急の各駅停車は都内なのに10分に1本くらいしかないので、気の短い方は特にご注意を。(2019年8月撮影) | 旧東海道沿いのお弁当屋さんの隣といいますか、同一経営の立喰・ソ。店名がわかりませんでしたが、最近看板が更新されて「ランチハウス新馬場店」と入りました。立喰・ソは珍しくないのですが、立喰定食とそばの表記がとてもステキ!(2017年11月撮影) | |
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おちゃめな京急はときどきこんなことをしています。解る人にはわかるでしょうが、わからないひと(私)には、なにがなんだかさっぱりです。(2019年8月撮影) | 駅から海の方へしばらく歩くと、今年開店した「うちば」があります。あまり広くない立喰・ソなので、昼時は満員の大盛況です。(2019年2月撮影) | |
ちどり? まず思い浮かべるのは、万葉の時代から日本人に親しまれている小さな渡り鳥の「千鳥」。ですが、例え千鳥が目の前にいても「これなんという鳥ですか?」という人の方が多いのではないかと。もちろん私もその一員です。鳥とは違って、見れば誰でも知っているけれどなかなか名前まで出てこないのが、かき氷のあの旗の模様「波に千鳥」。一転、写真を見れば誰でも知っているのは、昭和芸人のテイストぷんぷんな人気漫才コンビの「千鳥」。今や誰もが知る有名人です。昭和の人なら 「創業寛永七年、伝統の銘菓」「ちろりあ〜ん」のなつかしいテレビコマーシャルでおなじみの「千鳥饅頭」も。で、鉄ならはずすわけにはいかないのが陰陽連絡の重責を担い芸備線、木次線経由で広島〜米子間を走った「準急ちどり」に「夜行ちどり」。ヘッドマークを付けたC56が3両の客車を引いて〜、のお話は長くなるのでこのへんで。と、いつものより長ーいフリはこのへんで。 |
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鮫洲駅は各駅停車しか止まりません。しかも上り下りともにほぼ通過列車の待ち合わせがあります。2本3本の通過待ちもありますから気が短い方はご注意を。(2019年8月撮影) | 鮫洲駅の改札を出ると京急ファンにはたまらない、おとどけいきゅうなるショップがあります。ちょっと前まで名車1000系の運転台があって記念撮影できました。(2011年12月撮影) | |
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建て替え前のちどり(左2005年8月撮影)と建て替え後のちどり(右2014年11月撮影)。建て替え後は看板も小さくなって、ぱっと見ただけでは立喰・ソだとはわからなくなりました。 | ||
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そばが見えない具だくさんのランチそば。攻略のポイントが黒々とした岩のり。こいつを早く処理しないと、最後にどろどろのおつゆが残ります。まあ、それはそれでおいしいのですが、飲み干すのはちょっとたいへん。左は2006年、右が2016年撮影。10年たってもまったく変わっていない、そのブレない軌跡は千鳥足ではありません。 | ||
●幻立喰NEWS2019 立喰・ソにしては珍しく、ショーウインドがあって、そこに並ぶ年季の入った食品サンプルがトレードマーク? だった鷺ノ宮の名店むさしのが老朽化のため2019年7月30日をもって幻立喰・ソになってしまいました。2〜3回ほどしかおじゃましていないのですが、カレーが妙にうまかったです。悲しい貼り紙には「建替えのため」とありましたから、ひょっとしたら復活も? 一縷の望みをつなぎつつ、まずはおつかれさまでした。 |
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