●ヤマハ TY-S
<参考出品>としてデビューするはずだったトライアル・テイストの外装を纏った250シングル・マシン、TY-S。トリッカーをベースにタンクシート、リアフェンダーとカラーリングの変更で、昔懐かしい“TY”に変身している。もともとトリッカーは「フリーライド・プレイバイク」として、街中で“トリック・ライド”を楽しむイメージで作られたモデルだったが、より正統派(!?)のトライアラーへと先祖返り。このイエロー&ホワイトカラーに惹かれた方は多かったのでは。
- ヤマハ TY-S。'70年代の懐かしい名称“TY”が帰ってくるのか? モーターサイクルショーに<参考出品>してその反響しだいで市販化を検討するはずだったとか。
- トラッカー風でもあるシート。もともとのタンクの上にカバーを載せている。右と左で色使いの違うサイドカバー。
●ヤマハ XP500 TMAX
すでにニュースコーナーでもご紹介した“ヤマハパワービーム”が、TMAXのオプション装着品として5月10日から全国の主要ヤマハ二輪販売店、用品専門店等で発売される。その“ヤマハパワービーム”を実際に装着したTMAXがこちら。クルマではすでに一般化されだした“パフォーマンスダンパー”の二輪版で、フレームに発生する変形を減衰してくれるという。走行中のフレームは外部からの衝撃でごくわずかながらも変形が発生。その変形はバネのように固有振動数でくり返そうとしてしまう。そこで、フレームの適所にダンパーを取り付けることでその振動を吸収して収束させてしまおう、というのがパフォーマンスダンパーの原理だ。
●ヤマハ XP500 TMAX / MAXAM フィルムオン技術
最新技術の紹介コーナー。カラフルなグラフィックが簡単に実現できるとしてすでにタンク塗装などで採用されている“水圧転写”。その技術のさらに上を行く外装用技術といえる“フィルムオン”が紹介されている。特長としてはアパレルのような柄や、“ほおずりしたくなるような”起毛素材等による表面仕上げが可能になったという。事前に塗装面を作り上げたフィルムを加熱し、真空状態で対象物に覆い被せ、加圧して密着させる技術なのだとか。
●ヤマハ XJR1300
2011年も健在のXJR1300。2色の新色でラインナップ。“ブラックメタリックX”車には、サイドビューにレトロかつモダンなストライプと、燃料タンクにYAMAHAロゴのニューグラフィックを採用。“ブルーイッシュホワイトカクテル1”は、ホワイトをベースに音叉マークエンブレムを施し、シンプルかつ質感高く仕上げた。エンジンはブラック塗装で統一、空冷大排気量エンジンの存在感を強調させている。
●ヤマハ YZF-R1
YZF-R1の2011年モデル。今年は、お色直しの年。ディープパープリッシュブルーメタリックCのカラーを採用したモデルでは最新のMotoGPマシンを彷彿とさせるニューグラフィックを採用。継続のブルーイッシュホワイトカクテル1とともにラインナップされた。
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