お待ちかねのバイクプラモです。
会場に入るとまず目に入ってきたのは、ああ懐かしのロスマンズカラーの`88NSR250R SP。
レプリカブーム真っ直中世代の30代後半から50代前半なら思わず「おっ!」と声が出ちゃいます。
毎回こつこつとバイクプラモをリリースしているアオシマがついに、やってくれました。
完全新規金型による完全新製品、ありそうで実はなかったNSR250Rが1/12スケールで登場します。
しかも最強と言われるハチハチSP。
「実はレプリカブーム全盛期、まだ中学生でバリバリ伝説を夢中で読んでいました。
16になって免許を取って初めての愛車がMBX50です。
MBXで走り回るのが精一杯で、最強といわれた`88NSRはとても手が出ません。
ハチハチNSRをリアルに体験していないのですが、だからこそかえって強い憧れがあるんです。
今回の製品化に当たってもプラモデルを購入してくれるメイン層は30代〜50代ですから`88NSRはド真ん中だと思うんです。
ありそうでなかった製品ですし。
あのころの熱かった想いをぜひ卓上で再現してください。
それから、これはあくまで個人的な想いなんですが次は銀テラで、1KTとか後方排気とかシリーズ化できれば最高だと思いませんか!」
もちろん、その通り。思います。思います。
開発担当の大石さんの個人的な想いもぎっちり詰まっているにちがいない。
発売は7月の予定で、カウルはクリアパーツとの選択式、リアサスは金属製スプリング、デカールには色透けもなく発色の良いシルクスクリーン印刷が採用される。価格は3,780円の予定。
なお、展示されたNSR250R SPは今回の製品製作のために購入したものだそうだ。
これはかなり気になりませんか、ご同輩!
昨年のショーで予告されたYAMATOの1/6ミュージアムモデルZ1&Z2が姿を現わしました。
フレームの写真を見ていただければわかるように、ミュージアムモデルのタイトルはダテじゃありません。
写真ではまだですが、これから溶接跡も再現するとか……
というように、ほぼ実車の構成を1/6に縮小しようというのですから、その手間暇はハンパじゃありません。
見えない部分といえど、エンジンにはガスケットがちゃんと入っていますし、スリーブも入っています。
すると次は、当然ピストンも……となり、実はまだまだあちこち迷いに迷っているようです。
アフターパーツも同時開発で、こちらは楽しみ倍増ですが、本当に大丈夫なんでしょうか??
「やっとここまで形にできましたがまだまだ、やりたいことは山ほどありましてもう泥沼です(笑)。
なんとか夏までには製品化したいと想います。価格ですか? はっきりしていませんが6〜8万円くらいにできればとがんばっています」
自ら「バイクモデルの歴史を変える挑戦だ」と謳っているように、これまた歴史に残る一台になりそうです。
かなり期待しております。
二輪、四輪のホンダ車モデルを続々リリース中のEBBROからはゴールドカラーのCB750FOURが8月以降に登場予定(価格は未定)です。
会場には実車も展示されていました。上の写真ですが、さてどちらが実車でしょうか?
AUTOartからは1/6スケールの750RSとホンダホンダシティターボⅡ(ブルドッグ)に搭載できるモトコンポが登場。