ほい、次は覚王山の串カツ、『多古八』である。
あざっす! 楽しみですわ~。
ほうほう、良い雰囲気の参道ですね、大通りから一本入っただけなのに、急に懐かしいシチュエーション。
- てんちょ~とグラディウスがやってきた覚王山日泰寺参道は、懐かしい昭和の風情を残した通りだ。この通り、なんちって……。甘味処やヤキソバ屋さんなんかもあって、ゆっくりしたい通りだ。その通り、なんちって……スマン……。それにしても、通りの向こうにいる“象”は、なんだろう?
ここも前田アナに。もう、おんぶに抱っこで……いいよね? はい、動画スタートッ!
……。
- こちらの動画が見られない方は、YOUTUBEのサイトhttp://www.youtube.com/watch?v=AFwZX23Okq0で直接ご覧ください。
- 『串かつの多古八』のご主人・加藤清司郎さん。どこかで聞いたような名前だ……。あっちは子供店長で、こっちは齢八十のおじいちゃん店長で、食べてるのはこそっとてんちょ~だ。どて煮は、毎朝作っているのだそうだ。串かつにかけるのも美味しいけれど、白いご飯にかけた日にゃあ、何杯でもおかわりできます。
……なんなんでしょ、おいらの微妙すぎるリアクション。
マジで美味しかったんすよ!
しっかり分析してちゃんとコメントしなきゃって思ってると、どうやら動画では遅すぎるんだろうな。
「てんちょ~、一言めが“やわらかいっ!”って、酷いコメントですよっ!」
ウチのスタッフに動画見せるんじゃなかった……結構へこむ。
店主の清司郎さん曰く、
「油で揚げるものだから、豚肉はしっかり問屋さんに注文つけて、赤身だけのトコを仕入れている」
うん、全くもってその通り。ここでもデフォルトは味噌。
甘めではあるが、肉も味噌もしつこさ皆無で何本でもイケちゃう。
これで一本70円は安いっ!
そして掛け合い漫才でもしてるような、人懐こいご夫婦。
おふたりを眺めながら串カツを頬張るだけでほんわか。
そして食欲に追い打ちをかけるが如くの“カレーだれ”じゃん。
これはズルいじゃん。合うに決まってるじゃん。
「2週間お試しモニター男女の約92%がカツカレーを美味しいと実感しました(当社調べ)」じゃん。
学生なら、学校帰りに買い食いしちゃうよね。
うん、買い食い推進派(?)としてはこんなお店が繁盛してると嬉しくなる。なにより学生時代の良い思い出になるもんね、食は偉大である。
(次回へ続く)
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覚王山日泰寺参道沿いにある『多古八』。お昼時は行列が出来る。串かつ1本70円。“ソース、味噌、カレー”の3種類のタレを楽しめる串かつ定食は600円。どてめしは600円。
●多古八 名古屋市千種区山門町2-53
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