第一回CBR250Rミーティングのメインは“サーキット走行”。CBR250Rの持っている“ライディング・ファン”を充分に楽しんでもらおう、ということだ。
だが、サーキット走行が初めての参加者が多い。そこで、フラッグなどの諸注意や先導役には亀谷長純選手、安田毅史選手、津田一磨選手などのトップライダーを配置。
参加者の技量に合わせて徐々にペースアップし、40分間(20分×2回)でCBR250Rのコーナリング性能を堪能できるまで走りこめるプログラムは、参加者から大好評だった。
「幸田サーキットは全長1085mで、15のコーナーがありミニバイクレースも盛んに行われるテクニカルコースです。同じくらいの全長の筑波サーキット1000と比べて高低差があり難しいコースと言えますが、コーナリング性能の高いCBR250Rだから初めての方でも楽しめます。体験走行に参加していただいたお客様は、サーキット走行は初めての方が大勢いらっしゃいましたが、皆さん満足されていたようでした」(先導ライダー・安田毅史選手)。
- 午前と午後の2回、イベントステージにおいて、宮城光さんと、二輪専門誌やラジオのパーソナリティとしてお馴染みの多聞恵美さんのトークショーを開催。ライディングファッションやお勧めツーリングスポット紹介のほか、ブリヂストンのスタッフを交えたタイヤ相談コーナーなど、ライダーが気になる身近な話題をテーマに軽快なトークが繰り広げられた。
午前、午後を通してゲーム大会や体験走行に参加したオーナーや家族連れも多く、会場は終始アットホームな雰囲気。
「次のミーティングにも参加します」と宣言するオーナーもいて、今後の盛況も予感させるイベントだ。
ミーティングは9月4日(日)の国立代々木競技場オリンピックプラザ、そしてサーキットイベントは9月19日(月)の筑波サーキットコース1000と続く(詳しくはホンダのウエブサイトへ。http://www.honda.co.jp/CBR250R/meeting/ )。
- サーキット走行のブリーフィングは亀谷長純選手が担当。走行の先導役には、全日本ロードレース選手権で活躍する安田毅史選手と、津田一磨選手があたった。豪華な顔ぶれに、サーキット走行後に選手と記念撮影をする参加者の姿もみられた。
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写真左から、
野崎康輝(のざき こうき)さん 21歳 ZXR250所有
「サーキットはカートで走ったことはありますが、バイクでは初めてで緊張しました。レプリカなどスポーツバイク好きなのでCBR250Rにも興味がありました。見た目はスポーティですが今の愛車より乗りやすいです」
藤川隆史(ふじかわ たかし)さん 21歳 VTR所有
「またがった瞬間からポジションも違和感が無くて乗りやすかったです。サーキット初走行でしたが気分よく走れました。VTRよりもスポーツしてる感じがして楽しめました」
萩原拓也(はぎわら たくや)さん 21歳 KLX250所有
「普段乗っているのがオフ車なのでCBR250Rは新鮮でした。初めてのサーキットで最初は緊張しましたが、先導付きなので走りやすかったし、数周走って慣れてから楽しくなりました。もっと走りたい!」
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