今回、会津地方を回ってきて一番気付いたのは、やはり観光客が少ないなぁ、ってことでした。
例年、どこの観光地に行ってもこの時期はたくさんのバイクが停まっているのですが、ほんの数えるほどしか出会いませんでしたし、施設の駐車場はどこもガラガラで、とくに子供の姿があまり見受けられない感じでした。
ハッキリ言って、政府や東電は信じられません。出てくるデータも本当かどうかわからないため、やっぱりお子さんを持つ親御さんは、福島に近づかないほうがいいかも……なんて思ってしまうんでしょうか。
実をいうと喜多方に行ったとき、かなり大きな地震を体感しました。やはりまだ完全には収まっていないようです。
地震も怖い、放射能も怖いという気持ちもわかります。でも、現地で生活していらっしゃる方も大勢いるのです。同じ日本人であるワタシたちがなんとかしなければ、誰が救うというのでしょうか!?
ただ旅をして、現地で食事をし、気に入ったおみやげを買って帰る。ただそれだけのことだって地方を応援することになると思うんですよ。
現地のTVでは、各町や市ごとの細かい放射線データを放映していました。また、新聞にもたくさんのボランティア募集が載っていました。
ワタシも、たった一回行ったくらいでエラそうなことを言うつもりはありません。そういう情報をしっかりと把握した上で、また近いうちに時間を作り、今度はボランティア活動をしてくる予定でおります。
ワタシ、これからも何回も福島へ行きます。どうかみなさんも風評に踊らされることなく、会津地方への旅を楽しんできていただきたいと思います。
「LOVE会津」、福島のみなさんもいっしょに頑張っていきましょう。