入笠山は夏季、マイカー規制を実施中ですが、バイクは通行OK。ただ、芝平峠に向かう途中は林道も。ちょっと不安になりますが、以前、V125Gで日本一周を行った後にお会いした賀曽利さんの話を思い出しました。冬に宗谷岬を目指した時、雪道は両足ベタ付けで走ったと。それを実践してみると、結構大きな石が転がっている林道でもゆっくり走れば難なく走破。足付きが良く、コンパクトなアドレスだけに不安は和らぎます。この先はヤバイと感じた時は、車重の軽さも味方になるはず。もっとも、アドレスで好んで林道を走る人はあまりいないとは思いますけど……。
舗装路面に変わってほっと一息。県道を気持ち良いペースで駆け抜け、国道152号で一気に南下する予定でしたが、土砂崩れで通り抜けできないため駒ヶ根に抜けて国道153号へ。今までの山間部に対し、一気に気温が上がってきました。この先は国道256&19号で岐阜県へ突入。恵那市に入ると雨に遭遇しましたが、国道418号に入ると路面が乾いていたので、ホント局地的な雨だったようです。ちなみに今回の道中、雨に降られたのはこの時だけ。後はずっと晴天でした。
国道418号を木曽川沿いに西へ向かうつもりが、今度は「巾員狭小、路肩軟弱で危険」なため車両通行禁止。細くクネクネした県道経由で迂回するハメに。でも、アドレスではまるで苦になりません。むしろ得意なラウンドと言えるでしょう。とにかくヒラヒラと軽快に走ってくれるので楽しくもあります。また、道を間違えてもすぐにUターンできる機動性も魅力。まわり道も、元々一般道のみを走り続けている原付二種にとっては苦でもなんでもなく、むしろ「寄り道」という贅沢ができると考えるべきでしょう。
国道418号に再び合流し、帰宅ラッシュのクルマでごった返す国道41&21号では「通勤快速」としての本領を発揮。岐阜市内までスイスイと駆け抜け、19時過ぎに無事1日目を終了いたしました。思った以上に快適で、まだ体力的に余裕もあり!(つづく)
- ⑤スキーやマウンテンバイクのダウンヒルでお馴染み、富士見パノラマあたりでショートカットに挑戦。入笠山を目指しますが、7月31日~8月22日の期間はマイカー規制中とのこと。所々に警備員が立っていますが、アドレスは全てパス。バイクはOKだそうです。
- ⑨国道19号を走り続けると愛知県に入ってしまうので、恵那あたりで国道418号へ。右に曲がると山岡方面。「アドレスV125S開発チーフエンジニアの山岡さん、マシンは快調快適です!」と言いたいがために撮った写真です。ちなみにアドレスが進んだ方向は左の飯地方面。
1日目のルートの詳細はyahooドライブに掲載してあります。
アドレスと共にロングランを支えてくれた、アメリカン・レーシング魂が凝縮された一着。
レーシングサポート・アイテムとして絶大なる支持を得ているブランドとしてお馴染み、SIMPSON。創業者自身モータースポーツに参戦、その経験を製品に活かすという“こだわり”により、多くのトップレーサー達に高い評価を得ているのは言うまでもない。
フラッグシップよりリリースされるSIMPSON のライディング・ギアにもそんな“こだわり”が凝縮。充実した機能や装備、吟味された素材などにより、様々なシチュエーションで最大限のパフォーマンスを発揮する。ピンキー大統領の身を包むのは、最新モデルのメッシュジャケットSJ-0115。真夏のライディング時、ライダーの体温上昇や発汗を和らげてくれることのみならず、安全性にも配慮された仕様で、着心地の軽さも特徴。各所ロゴマークも“タフでワイルド”なイメージを演出する。インナーや袖は気候に応じて脱着も可能だ。
脊髄プロテクター標準装備。カラーは写真のレッドの他、ブラック、ホワイト、シルバー、イエローの全5色。サイズはM、L、LL、LW、3L、4Lの6種。24,990円。
問:フラッグシップ TEL 048-762-1021
http://www.flag-ship.co.jp/
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