V-Strom650 ABS/V-Strom650XT ABS 907,200円/950,400円(9月30日発売)
★スズキ V-Strom650 ABS/650XT ABS 車両解説
“快適アドベンチャーツアラー”V-Strom650 ABS/650XT ABSをカラーチェンジして発売
2003年に発表されたV-Strom650。SV650をベースに開発された水冷90度Vツイン、645ccエンジンを新開発のツインスパーアルミフレームに搭載する“スポーツ・エンデューロ・ツアラー”モデルとして海外市場に投入された。
街乗りから長距離ツーリングまで楽しめる万能モデルとして、欧州・北米を中心に人気を呼び、高速走行に適した高い防風性能、座り心地の良いシートや直立した乗車姿勢、扱いやすいV型2気筒エンジンを採用するなど、今や確固たるジャンルとなった“アドベンチャーツーリング”のスズキの顔でもあった。
2代目に発展したのは2011年7月、新型となったV-Strom 650 ABSは、ABSを標準で装備し(ABS自体は初代モデルでも2007年からオプションで装備できた)、引き締まったスポーティーなデザインへと一新され、フロントカウルとスクリーン形状も変更、ツーリング時の快適性を高めている。メーターパネルにはギヤポジションインジケーターなどの機能を追加。またエンジンはより熟成度を高め、特に低中速域を扱いやすい特性に改良している。
このV-Strom650 ABSが国内発売開始されたのは2013年の1月から。「快適アドベンチャーツアラー」をコンセプトに、軽快感と力強さを表現した車体デザインに加え、高い防風性能を発揮する大型風防や大容量の燃料タンク、座り心地の良いシート、多機能メーターなど、ツーリング時の快適性を高める装備などにより国内でも人気を呼んでいる。
力強く扱いやすいV型2気筒エンジン、路面追従性の良いサスペンションや直立した乗車姿勢によって、街乗りからワインディング、高速走行まで多彩なバイクライフに対応が可能なモデルだ。国内仕様でも電子制御式ABSが標準装備されている。
2013年11月のマイナーチェンジでは、「キャンディダーリングレッド」と「パールブレーシングホワイト」という新色2色を設定、継続色の「サンダーグレーメタリック」1色と合わせて計3色の設定としたのみで、主要諸元、価格に変更は無かった。
V-Strom650 ABSからよりアドベンチャーツアラーイメージを強調したモデルといえるV-Strom650XT ABSが登場したのは2014年10月。街乗りから長距離ツーリングまで、快適にライディングが楽しめるミドルクラススポーツアドベンチャーツアラーとして人気を獲得したV-Strom650 ABSをベースに、兄貴分のV-Strom1000 ABSと共通の鳥類の嘴をイメージさせるフロントカウルに変更されたのが特徴的だった。
このV-Strom650XT ABSは、2014年10月1日から5日まで、ドイツ・ケルンで開催されたインターモトの会場で発表され、同じ10月の10日には早くも日本国内でも発売というスケジュールだった。ちなみに、従来の“おとなしい顔つき”のV-Strom650 ABSの方も10月10日発売でニューカラーラインナップへとマイナーチェンジされている。
最大の特徴である嘴フェイスは、1988年に発売されたスズキのビッグオフローダー、DR750Sをルーツとするといわれ、フロントカウルを前輪の上まで延ばした(フロントフェンダーも装備)独特のデザインとなっている。その他、V-Strom650 ABSとの違いとしては、チューブレスタイヤ対応のワイヤースポークホイールの採用がある。
今回のマイナーチェンジは、車体色の変更がメインで、V-Strom650 ABS、V-Strom650XT ABSともに、新色に、黒色の「グラススパークルブラック」、赤色の「キャンディダーリングレッド」、既存色のつや消し灰色の「マットフィブロイングレーメタリック」の全3色の設定とした。また、マフラーカバーもマットチタニウムシルバーに変更、さらにV-Strom650XT ABSでは、カウリングアッパーもマットチタニウムシルバーに変更している。
★SUZUKI プレスリリースより (2015年9月18日)
快適アドベンチャーツアラー
「V-Strom650 ABS」をカラーチェンジして発売
スズキ株式会社は、長距離ツーリングでの快適性を高めた二輪車、「V-Strom(ブイ-ストローム)650 ABS」をカラーチェンジして、2015年9月30日(水)より発売する。
- ●主な変更点
- ・設定色の車体色を変更した。
- 新色、黒色のグラススパークルブラック、赤色のキャンディダーリングレッド、
- 既存色、つや消し灰色のマットフィブロイングレーメタリックの全3色設定とした。
- ・マフラーカバーをマットチタニウムシルバー色に変更した。
- ※主要諸元、メーカー希望小売価格に変更は無い。
- ●V-Strom650 ABSの主な特徴
- ・低中速域での扱いやすさを高めた、645cm3水冷4サイクル90度Vツイン(V型2気筒)DOHC4バルブエンジンを搭載し、力強く扱いやすい走りを実現したフューエルインジェクションシステムと2つのスロットルバルブを持つスズキ独自のSDTV(スズキデュアルスロットルバルブ)を装備。
- ・ライダーのブレーキ操作を一定範囲内で補助する電子制御式ABSを標準装備。
- ・より長い航続距離を確保する、大容量20L燃料タンク。
- ・盗難抑止に役立つイモビライザーシステム。
- 商品名
- V-Strom650 ABS(DL650AL6)
- メーカー希望小売価格
- 907,200円(消費税抜き 840,000円)
- 発売日
- 2015年9月30日
- パブリシティー
- 2015年9月18日
- 車体色
- 3色
- グラススパークルブラック(YVB)、キャンディダーリングレッド(YYG)、マットフィブロイングレーメタリック(PGZ)
- ※価格には、保険料、税金(消費税を含む)、登録等に伴う費用は含まれない。
- ※メーカー希望小売価格(消費税を含む)は、消費税率の変更により変更される。
冒険をイメージさせるデザインのスポーツアドベンチャーツアラー
「V-Strom650XT ABS」をカラーチェンジして発売
スズキ株式会社は、街乗りから長距離ツーリングでの楽しめ、冒険をイメージさせるデザインのフロントカウルやワイヤースポークホイールを装着した、「V-Strom(ブイ-ストローム)650XT ABS」をカラーチェンジして、2015年9月30日(水)より発売する。
- ●主な変更点
- ・設定色の車体色を変更した。
- 新色、黒色のグラススパークルブラック、赤色のキャンディダーリングレッド、
- 既存色、つや消し灰色のマットフィブロイングレーメタリックの全3色設定とした。
- ・マフラーカバー、カウリングアッパーをマットチタニウムシルバー色に変更した。
- ※主要諸元、メーカー希望小売価格に変更は無い。
- ●V-Strom650 ABSの主な特徴
- ・低中速域での扱いやすさを高めた、645cm3水冷4サイクル90度Vツイン(V型2気筒)DOHC4バルブエンジンを搭載し、力強く扱いやすい走りを実現したフューエルインジェクションシステムと2つのスロットルバルブを持つスズキ独自のSDTV(スズキデュアルスロットルバルブ)を装備。
- ・ライダーのブレーキ操作を一定範囲内で補助する電子制御式ABSを標準装備。
- ・より長い航続距離を確保する、大容量20L燃料タンク。
- ・盗難抑止に役立つイモビライザーシステム。
- 商品名
- V-Strom650XT ABS(DL650XAL6)
- メーカー希望小売価格
- 950,400円(消費税抜き 880,000円)
- 発売日
- 2015年9月30日
- パブリシティー
- 2015年9月18日
- 車体色
- 3色
- グラススパークルブラック(YVB)、キャンディダーリングレッド(YYG)、マットフィブロイングレーメタリック(PGZ)
- ※価格には、保険料、税金(消費税を含む)、登録等に伴う費用は含まれない。
- ※メーカー希望小売価格(消費税を含む)は、消費税率の変更により変更される。