2015年9月5日
■浜松が生んだ「ライラック」の展示会を開催
浜松市博物館では、これまで戦後浜松の産業を牽引したオートバイ産業に焦点を当てた展示会を実施。次回は丸正自動車製造(ライラック)に注目し、浜松オートバイ列伝Ⅱ「ライラックの軌跡」展として開催する。会期は9月19日(土)から10月18日(日)。
本田宗一郎の下、修行を積んだ伊藤 正は、自らオートバイ製造会社の丸正自動車製造を立ち上げ、ホンダやスズキなどのオートバイとは異なる、シャフトドライブのオートバイ、ライラックを開発。昭和30年の第1回浅間高原レースで優勝し、名声を高めた。
主な展示車両はライラックLC、ベビーライラック、ライラックR92、ライラックC103、ライラックFY5、ライラックLS18-3他。10 月10日にはライラック友の会の協力によりデモ走行(10時と14時の2回。雨天の場合は翌11日に延期)も行なわれる予定だ。
浜松市博物館
静岡県浜松市中区蜆塚4-22-1
TEL:053-456-2208
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/hamahaku/