|
||
|
||
|
|
|
誰もが知っている日本最大の高さ186mのあのアーチ式ドーム越流型ダムです。構図がへたくそで迫力が伝わりませんが。(2012年6月撮影) | ||
|
|
|
こちらも有名になったダムカレー。某テレビ番組でご飯を崩し「ダム決壊!」とはしゃいでいましたが「放水」が適切ではないかと。(2012年6月撮影) | かつて大阪-信濃森上間を走っていた臨時急行くろよん(の気動車時代)。発電所の名前が付いた急行列車というのは、かなり珍しいのではないかと。(1977年8月撮影) | |
さすが黒四ダム! です。ん? 黒四ダム? |
||
|
|
|
有名なダムカードの類似品? 関電黒部カードです。宇奈月と欅平でぽんぽんぽんと3つスタンプラリーすると無料でもらえます。(2015年7月撮影) | ホームから見える駅前発電所の黒三。駅前とはいえすごい山奥でなんです。写真をクリックしてご確認を。(2015年7月撮影) | |
ちなみに一般人が行けるのは欅平駅まで。ここから先は関西電力専用線のトンネルです。吉村 昭先生の名著「高熱隧道」の舞台となったフォッサマグナ地帯を通り抜け、黒四まで線路はつながっています。トンネルはさらにその先の黒部ダムまであります。ここも見学会に申し込んで当選すれば通ることができます。見学会の倍率は2〜5倍。それほどの倍率ではないのに、当選者に送られるという必要書類一式を私は未だ一度たりとも見たことありません。 |
||
|
|
|
おおざっぱな位置関係図です。道路とか鉄道とかいろいろ省略しています。欅平から黒部ダムまで登山道がありますが、歩くと2〜4日かかるそうです。登山道とは言っても上級者向けですから、初心者、不完全装備だとたぶんに死にます。 | ||
たった6カ所くらいたいしたことないとお思いでしょうが、なかなかな手強いのです。大観光地ですから、かけが500〜600円もするし(場所が場所だけに運ぶのも大変でしょうからしかたがないんですけど)、東京から遠いし(北陸新幹線開通でかなり近くなりましたが)、アルペンルートだけで運賃が片道約1万円とべらぼうに高いんです(いろいろな乗りものに乗れるし、場所が場所だけにべらぼうというほどでもありませんが。ところでべらぼう=箆棒って何でしょう?)。だから「見学会に当選した時に行けばいいや」と思っていましたが、当たらないし……(←いわゆるすべてただの言い訳です)。 |
||
|
|
|
黒部渓谷鉄道です。遊園地の汽車をひとまわり大きくしたようなサイズで、トロッコ列車とも呼ばれています。今や日本で唯一ED級の電気機関車が重連で14両の客車を牽引しますので、そちらに興奮してください。(2015年7月撮影) | 途中の鐘釣駅にも渓谷そばがあります。そそるネーミングです。なぜだかここだけ食べたことがあります。渦巻き型蒲鉾が富山を主張します。今も健在かどうかは未確認です。(2012年6月撮影) | |
そんなときに目に飛び込んできたのが、とはいえ勝手に飛び込んでくるはずもなく、ネットサーフィン(死語)していたら見つけたのが「黒部渓谷パノラマ展望ツアー」です。なんと上部軌道に乗れるのです。しかも宇奈月-欅平の往復運賃(1710円×2)も含んで5000円ですから、実質1580円と超リーズナブル。やれ、うれしやと詳細も確かめず、ネット上の衝動買い、いわゆるポチッとなをしてしまいました。高熱隧道を通って黒四へ行けると勝手に思い込んでいたのです。 |
||
当日、欅平からツアー専用列車に乗りこみます。わくわくどきどき。スイッチバックしてわずか500mで終点。ここから竪坑エレベーターに乗り換えです。エレベーターを出ると目の前には黒四に続く上部軌道が! と、ここでキツネにつままれました。ほんとにキツネにつままれたわけではなく(しつこい)、上部軌道とは反対方向のトンネルへ歩き出すではないですか。え? 上部軌道は? その後は登山道をえっちらおっちら登ってパノラマ展望台へ。ああああ、そうでしたか。私勝手に勘違いしていました。このツアーでは黒四方面の上部軌道には乗れないんですね。まあでも、ほんのさわりだけとはいえ、関西電力専用線にも乗れましたし、機関士さんにあれこれ質問しまくって苦笑されましたし、パノラマ展望台の眺めも素晴らしかったし、楽しかったのです。普段は入れないエリアに実質1580円で入れるんですし。それはわかっているんですが……。 |
|
|
ツアーは欅平からスタートします。この先のトンネルが一般では通れない関西電力専用線です。しかも珍しいED凸形機関車が牽引する専用列車です。参加者少なめだったので、帰路トンネル内でじっくりと機関車見せてくれました。しびれます(もちろん感電するということではなく)。運転台をのぞき込んだら電車みたいな7ノッチ刻みのマスコンで、単弁は付いていませんでした。これだけで十分元が取れます(鉄なら)。黒薙支線体験乗車ツアーもお願いします(2015年7月撮影) | ||
|
||
|
|
|
専用列車を降りたら竪坑エレベーターに乗り換えて、上部軌道のトンネル内を歩いて、そのあとは結構な登山道も歩いて。そこそこハードです。(2015年7月撮影) | パノラマ展望台。関西電力の施設だけに鉄塔がどーん。素晴らしい景色はぜひご自分の目で! クリックすると出現するのが黒四へと続くトンネル。思わず走り出しそうになりました。(2015年7月撮影) | |
そんなわけで、ちょこっとだけ意気消沈しながらも、立喰・ソがあるさと気持ちを入れ換え、改札口を抜けて行ってみれば……。
雪解けが激しく流れる黒部川を、呆然とながめつつ一句。 |
||
|
|
|
黒部渓谷鉄道終点の欅平駅の改札出て左側にあった渓谷そば。数年前に訪れたときは、ごらんのように押すな押すなの大盛況(実際は誰も押しても声を出してもいませんでしたが)。帰りの列車の時間の関係で食べ損ねました。(2007年11月撮影) | で、やっとこさ食べれるぜ(興奮してら抜き)、と勇んでで行ってみれば。最高のネタありがとうござ……教訓、やっぱり食べられるときになにがなんでも食らっとけ! ちなみに駅舎2階の昭和テイストあふれる食堂ではソが食べられます。(2015年07月撮影) | |
|
|
|
黒部渓谷鉄道の始点である宇奈月駅にあった渓谷そば(左 2012年6月撮影)も……(右 2015年7月撮影)。鐘釣駅は未確認ですが、黒部渓谷鉄道の立喰・ソは全滅か? ひょっとして担当氏がソアレルギー? | ||
|
|
|
富山地方鉄道の宇奈月温泉駅にあった越中そば(左 2009年6月撮影)。2012年3月幻立喰・ソになってしまい、現在はお弁当の売店に(右 2015年7月撮影)。しかし、なんで3枚共に昔と同じ構図で撮ってこないのでしょうねえ……われながらびっくりするやらあきれるやら。 |
●立喰・ソNEWS 2015 |
||
8耐で19年ぶりに見事優勝したからか、TOP10トライアルでスミスちゃんが鳥肌ものの6秒フラットをたたき出したからか(中須賀さんも6秒台! すごいわ)、MT-09/07がぶっちぎりで快調なセールスを記録しているからか、3度目(4度目?)の正直、ついにe-vinoが電動原チャリの新時代を切り開くであろうからか、とにかく万事快調でおめでとうございますのヤマハさん。こともあろうかYAMAHA Riding Worksのtwitterのお気に入りに、この駄コラムが登録されたようです。たぶん間違えて登録しちゃったんだと思いますが、ありがとうございます。 |
||
とはいえ、あれよあれよというまにSNSに乗り遅れ、ハッシュタグとかリツイートとかラインとかブロックとか既読とか、解らないことだらけ。いまさら聞くのも恥ずかしいのでtwitterもFacebookもLINEもまったくなかったことにしています。だから登録すると、なにがどうしてどうなるのかわかりません。ということで、日本全国約25万件あるお蕎麦屋さんのうち、出前をしているのが約6割。そのうちの約8割がバイクを使い、その9割がヤマハ車を使用しているという、たいへんすばらしいデータが見つかったら、誰かツイートしてあげてください。 |
|
|
他にも2人も奇特な方がいらっしゃるようです。ありがとうございます。あら、そういえば今回はソの写真が一枚もないですねえ。 |
バ☆ソ
日本全国立ち喰いそば全店制覇を目論む立ち喰いそば人。現在800店以上のデータを収集したものの、ただ行って食べるだけで、たいして役に立たない。立ち喰いそば屋経営を目論むも、先立つものも腕も知識も人望もなく断念。で、立ち喰いそば屋を経営ではなく、立ち喰いそば屋そのものになろうとしたが「妖怪・立ち喰いそば屋人間」になってしまうので泣く泣く断念。世間的には3本くらいネジがたりない人と評価されている。一番の心配事はそばアレルギーになったらどうしよう……。