2015年6月25日 

■ホンダCRF250L他、全6車種のリコール(平成27年6月25日届出)

 対象車両は型式JBK-MD38(通称名:CRF250L)の車台番号MD38-1005787~MD38-1006886(製作期間:平成25年10月16日~平成26年8月14日)の1,100台、型式JBK-MD38(通称名:CRF250L)の車台番号MD38-1200001~MD38-1201440(製作期間:平成26年12月8日~平成27年6月10日)の1,120台、型式JBK-MD38(通称名:CRF250M)の車台番号MD38-1101202~MD38-1101625(製作期間:平成25年11月5日~平成26年8月8日)の424台、型式JBK-MD38(通称名:CRF250M)の車台番号MD38-1200141~MD38-1201344(製作期間:平成26年12月18日~平成27年5月21日)の320台、型式JBK-MC43(通称名:CB250F)の車台番号MC43-1100001~MC43-1101634(製作期間:平成26年6月10日~平成27年6月9日)の1,634台、型式JBK-MF12(通称名:フォルツァ Si)の車台番号MF12-1003434~MF12-1004905(製作期間:平成26年5月8日~平成27年6月12日)の1,472台、型式JBK-MC41(通称名:CBR250R)の車台番号MC41-1402314~MC41-1403735(製作期間:平成26年6月4日~平成27年5月12日)の1,230台、型式EBJ-JC50(通称名:CBR125R)の車台番号JC50-1001371~JC50-1001470(製作期間:平成26年12月2日~平成27年5月9日)の100台、計5型式、計6車種、計7,400台。

 不具合の部位(部品名)は「始動装置(スターターマグネチックスイッチ)」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「エンジンの始動装置において、スターターマグネチックスイッチの防水用シール剤の充填が不適切なため、シール剤がスターターマグネチックスイッチのヒューズを組付ける端子内部に浸入するものがある。そのため、使用過程で端子内部に浸入したシール剤が軟化してヒューズ端子の接圧が低下し、接触抵抗が増加して発熱し、そのままの状態で使用を続けると、ヒューズ組付部が溶損して導通不良となり、エンストして再始動できない、または、スターターマグネチックスイッチの回路が短絡して火災に至るおそれがある」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、スターターマグネチックスイッチを点検し、良品に交換する。また、ヒューズカプラーを点検し、溶損している場合は、ワイヤーハーネスを新品に交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:本田技研工業 お客様相談センター
TEL:0120-086819