2015年6月25日 

■ホンダCB400 SUPER FOUR他、全31車種のリコール(平成27年6月25日届出)

 対象車両は型式EBL-NC42(通称名:CB400 SUPER FOUR、CB400 SUPER BOLD’OR)の車台番号NC42-1106675~NC42-1700556(製作期間:平成25年10月28日~平成27年6月18日)の5,773台、型式EBL-SC54(通称名:CB1300 SUPER FOUR、CB1300 SUPER BOLD’OR)の車台番号SC54-1803255~SC54-2100424(製作期間:平成25年10月25日~平成27年6月15日)の2,674台、型式EBL-RC72(通称名:NC750X)の車台番号RC72-1000005~RC72-1002664(製作期間:平成25年12月17日~平成27年6月16日)の2,660台、型式JBK-MC33(通称名:VTR、VTR-F、VTR Type LD)の車台番号MC33-1502046~MC33-1601509(製作期間:平成25年11月5日~平成27年5月28日)の2,438台、型式EBL-NC47(通称名:CBR400R、CB400F、400X)の車台番号NC47-1004035~NC47-1006100(製作期間:平成25年10月22日~平成27年5月21日)の2,066台、型式EBL-RC82(通称名:NM4)の車台番号RC82-1000001~RC82-1100081(製作期間:平成25年12月5日~平成27年6月18日)の1,578台、型式EBL-RC70(通称名:NC750S)の車台番号RC70-1000007~RC70-1100200(製作期間:平成25年12月17日~平成27年6月17日)の1,099台、型式EBL-RC83(通称名:CB650F、CBR650F)の車台番号RC83-1000004~RC83-1001022(製作期間:平成25年11月14日~平成27年6月18日)の1,016台、型式EBL-RC67(通称名:NC750L)の車台番号RC67-1001351~RC67-1002053(製作期間:平成25年10月21日~平成27年5月28日)の703台(教習車専用)、型式EBL-SC62(通称名:CB1300P)の車台番号SC62-1001849~SC62-1002393(製作期間:平成26年1月7日~平成27年2月13日)の332台、型式EBL-RC71(通称名:インテグラ)の車台番号RC71-1000006~RC71-1000244(製作期間:平成26年1月15日~平成27年6月17日)の239台、型式EBL-RC53(通称名:シャドウファントム)の車台番号RC53-1200419~RC53-1200638(製作期間:平成25年10月25日~平成27年6月17日)の220台、型式EBL-PC40(通称名:CBR600RR、CBR600RR ABS)の車台番号PC40-1600469~PC40-1600678(製作期間:平成25年11月6日~平成27年5月27日)の210台、型式EBL-RC69(通称名:CTX700)の車台番号RC69-1000304~RC69-1000473(製作期間:平成25年11月23日~平成27年6月18日)の168台、型式EBL-NC44(通称名:シャドウ クラシック)の車台番号NC44-1001139~NC44-1001286(製作期間:平成25年10月25日~平成27年6月18日)の145台、型式EBL-PF02(通称名:シルバーウイング GT)の車台番号PF02-1001373~PF02-1001506(製作期間:平成25年11月14日~平成27年6月10日)の134台、型式EBL-RC63(通称名:NC700X)の車台番号RC63-1101884~RC63-1101973(製作期間:平成25年11月4日~平成25年12月7日)の90台、型式EBL-NC45(通称名:シャドウ カスタム)の車台番号NC45-1000660~NC45-1000720(製作期間:平成25年11月15日~平成27年3月18日)の61台、型式EBL-RC50(通称名:シャドウ)の車台番号RC50-1700104~RC50-1700157(製作期間:平成25年11月14日~平成27年3月19日)の54台、型式EBL-RC56(通称名:シャドウ)の車台番号RC56-1100071~RC56-1100108(製作期間:平成25年11月25日~平成27年3月27日)の38台、型式EBL-SC61(通称名:VT1300CX)の車台番号SC61-1200139~SC61-1300006(製作期間:平成25年11月12日~平成27年5月25日)の53台、型式EBL-RC61(通称名:NC700S)の車台番号RC61-1100774~RC61-1100816(製作期間:平成25年11月15日~平成25年12月2日)の43台、型式EBL-RC68(通称名:CTX700N)の車台番号RC68-1000195~RC68-1000225(製作期間:平成26年2月5日~平成26年7月3日)の31台、型式EBL-SC67(通称名:VT1300CS)の車台番号SC67-1100057~SC67-1100063(製作期間:平成25年11月26日~平成26年12月2日)の7台、計24型式、計31車種、計21,832台。

 不具合の部位(部品名)は「始動装置(スターターマグネチックスイッチ) 」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「エンジンの始動装置において、スターターマグネチックスイッチの防水用シール剤の充填が不適切なため、シール剤がスターターマグネチックスイッチのヒューズを組付ける端子内部に浸入するものがある。そのため、使用過程で端子内部に浸入したシール剤が軟化してヒューズ端子の接圧が低下し、接触抵抗が増加して発熱し、そのままの状態で使用を続けると、ヒューズ組付部が溶損して導通不良となり、エンストして再始動できない、または、スターターマグネチックスイッチの回路が短絡して火災に至るおそれがある」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、スターターマグネチックスイッチを点検し、良品に交換する。また、ヒューズカプラーを点検し、溶損している場合は、ワイヤーハーネスを新品に交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:本田技研工業 お客様相談センター
TEL:0120-086819