2015年6月25日 

■ホンダ・ズーマーXの改善対策(平成27年6月25日届出)

 対象車両は型式EBJ-JF52(通称名:ズーマー X)の車台番号JF52-1000004~JF52-1003935(製作期間:平成25年4月24日~平成27年4月3日)の3,768台、計1型式、計1車種、計3,768台。

 不具合の部位(部品名)は「燃料装置(フューエルトレイ)」。

 不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「燃料タンクのフューエルトレイの形状が不適切なため、洗車によってフューエルリッドとフロアの隙間から入った水がフューエルトレイに溜まり、燃料タンク内に浸入することがある。そのため、燃料ポンプが水を吸い込むとエンジン不調となるおそれがある。また、浸入した水の影響により、燃料タンク底部が錆び、そのままの状態で使用を続けると錆が進行し、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある」というもの。

 改善対策の内容は「全車両、フューエルトレイを対策品に交換し、フューエルリッドにラバースポンジを貼り付けるとともに、燃料タンク、燃料ポンプ、インジェクター、燃料ホースを新品に交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:本田技研工業 お客様相談センター
TEL:0120-086819