2015年6月17日
■ヤマハ・マジェスティYP250、WR250R、WR250Xのリコール(平成27年6月16日届出)
対象車両は型式JBK-SG20J(通称名:マジェスティYP250)の車台番号SG20J-000058~SG20J-020953(製作期間:平成19年5月14日~平成27年3月16日)の20,781台、型式JBK-DG15J(通称名:WR250R)の車台番号DG15J-000089~DG15J-013308(製作期間:平成19年10月9日~平成27年4月28日)の7,239台、型式JBK-DG15J(通称名:WR250X)の車台番号DG15J-000389~DG15J-013341(製作期間:平成19年10月19日~平成27年4月28日)の6,004台、計2型式、計3車種、計34,024台。
不具合の部位(部品名)は「電気装置(発電機)」。
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「発電機において、ステーターコイルの耐熱性が不足しているため、当該コイルが高温になると絶縁材が炭化してコイルの一部が短絡することがある。そのため、充電量が少なくなり、そのまま使用を続けると、バッテリーが放電してエンジン不調となり、最悪の場合、エンジンが停止して再始動ができなくなるおそれがある」というもの。
改善措置の内容は「全車両、ステーターコイルを対策品と交換するとともに、周辺部品(ガスケット、ワッシャ等)を新品と交換する」という。
改善箇所説明図はコチラ
問:ヤマハ発動機 お客様相談室
TEL:0120-090-819