第3回 CB オーナーズミーティング イン ツインリンク もてぎ「CB Owner’s Meeting in Twin Ring」

5月17日の日曜日、紺碧の空の下「ツインリンクもてぎ」のコレクションホール前にて、3回目となるCBオーナーズミーティングが開催された。
今回も北から南から、全国から多くのCBフリークが「もてぎ」を目指してやって来た。ソロで、仲間で、倶楽部で、自走は勿論、遠路からトランポに積んでの参加と多種多彩。当日は、前回を上回る512名のフリークが集い、新旧456台ものCBが集結した。


●レポート&写真:泉田陸男
●取材協力:ホンダモーターサイクルジャパン
楽しさテンコ盛りの会場で情報交換

「ツインリンクもてぎ」の当日は、紺碧の空に真っ白い雲を浮かべた絶好のツーリング(イベント)日和。
 10時30分からの受付時間には、早くから来場していた参加者が、今や遅しと行列を成し受付をしていた。

 第3回となるCBオーナーズミーティングの会場には、恒例によって、「HONDA」は勿論、「無限」「モリワキ」「KIJIMA」「ACTIVE」「プロト」「PIAA」「TANAX」などがテントを並べ、CBのドレスアップやパフォーマンスアップのパーツ、情報を提供し、CBオーナーは此処ぞとばかりにスタッフを取り囲み、熱心に情報収集していた。
 勿論、当日集まったオーナー同士が情報交換する光景が、会場のあちらこちらにあったことは言うまでもない。


受付テント前はオープンと共に行列ができ、参加者の皆さんの熱気で溢れかえっていました
受付テント前はオープンと共に行列ができ、参加者の皆さんの熱気が溢れかえっていました。

会場には協賛各社のテントが軒を並べ、自慢の商品の解説やオーナーの質問にスタッフが熱弁をふるっていました

会場内のパラソル・チェアーには、見知らぬ同士がCBのレアな情報やツーリング談議で熱く交流していました
会場には協賛各社のテントが軒を並べ、自慢の商品の解説やオーナーの質問にスタッフが熱弁をふるっていました。 会場内のパラソル・チェアーには、見知らぬ同士がCBのレアな情報やツーリング談議で熱く交流していました。

恒例の記念写真撮影には、ホンダモーターサイクルジャパンの加藤千明社長を交えて、和やかに行なわれました
恒例の記念写真撮影では、ホンダモーターサイクルジャパンの加藤千明社長を交えて、和やかに行なわれました。

開会にあたり、加藤千明社長からCBへの愛顧のお願いと挨拶があると、会場から一斉の拍手喝采がありました

ステージでは、延時成実ちゃんのMCでレディーストークショーが行なわれました。男性ライダー必聴の内容?
開会にあたり、加藤千明社長からCBへの愛顧のお願いと挨拶があると、会場から一斉に拍手喝采がありました。 ステージでは、延時成実ちゃんのMCでレディーストークショーが行なわれました。男性ライダー必聴の内容?

毎回恒例の○×クイズは、賞品を巡ってのディープなCB由来問題に、参加者が一喜一憂していました

一本橋チャレンジでは、中野真矢氏がトライしたタイムを上回ろうと、熱いバトルが繰り広げられました
毎回恒例の○×クイズは、賞品を巡ってのディープなCB由来問題に、参加者が一喜一憂していました。 一本橋チャレンジでは、中野真矢氏がトライしたタイムを上回ろうと、熱いバトルが繰り広げられました。

超目玉のサーキットランにハイテンション

 今回のミーティングでは過去に無い超目玉イベント、ライダーなら皆があこがれるサーキットランが用意されていたのです。「ツインリンクもてぎ」のオーバルコースを自分のマシンで走行できるとあっては、CBオーナーならずとも心ときめくイベントだったに違いないでしょう。


自らのマシンでサーキットを走れるとあって、皆わくわくドキドキの想いでピットロードに集結してきました

コースではグランドスタンドの高さとコースの広さに圧倒されながらも、胸はときめき笑みがこぼれていました
自らのマシンでサーキットを走れるとあって、皆わくわくドキドキの想いでピットロードに集結してきました。 コースではグランドスタンドの高さとコースの広さに圧倒されながらも、胸はときめき笑みがこぼれていました。

会場で見つけたCBフリークの皆さん

手塚則男さん
■手塚則男(テヅカ ノリオ)さん ■年齢:41才
■CB1300 SUPER FOUR ■2009年式
■走行距離:12,000km
■栃木県宇都宮から参加の地元ライダー

ご自身のバイク歴は24年というベテランライダー、6年前にCBのスタイリングに惚れ込んで購入。TSR&NOJIMAのコラボレーションマフラーと、他では見ないというホワイト・シルバーのカラーが自慢だ。ツーリングでの使用がメインで、今回はCB仲間の佐々木さんと一緒に参加。 


佐々木美樹さん
■佐々木美樹(ササキ ミキ)さん ■年齢:秘密
■CB400 SUPER BOL D’OR ■2010年式
■走行距離:9,000km 
■福島県福島市から参加

購入時の決め手は何と言っても乗りやすさ。VTからCBRと乗継ぎ、しばらくブランクがあってからCBにたどり着いたという佐々木さんは、ノーマルで乗れる素性の良さがCBの魅力といい、自慢のポイントでもあるという。加えてスタイルの良さも大変気に入っているところだそうだ。


伊藤良浩さん
■伊藤良浩(イトウ ヨシヒロ)さん ■年齢:62才 ■会社員
■CB250RS-ZR ■1981年式
■走行距離:60,000km 
■東京都足立区から参加

友人の所有していたマシンを見て欲しくなり、新車で購入。その後ずっと乗り続けている珠玉のマシンだそうだ。走ってはリッター40kmを越えることもある究極のエコマシンで、ホンダの販売チャンネルが独自で追加塗装を実施した限定カラーバージョンが自慢のポイント。


澤目 修さん
■中村直樹(ナカムラ ナオキ)さん ■年齢:41才 ■会社員
■CB750FOUR K2 ■1974年式
■走行距離:5,000km
■東京都世田谷区から参加

CBのデザインが好きで、憧れのマシンだという中村さん。マシンコンディションを維持する為にご自身でメンテをするというが、メンテを通り越してモディファイまでをやってしまうCB750FOURマニアだ。奥様の理解もありマシンいじりを満足いくまで楽しまれている。


大内智博さん
■大内智博(オオウチ トモヒロ)さん ■年齢:48才 ■教員
■CB50S ■1980年式
■走行距離:11,700km
■茨城県ひたちなか市から参加

普段のツーリングにはCB1000Fを使用しているけれど、小さいCBも欲しかったので11年前に購入したという。コンパクトなスタイルが気に入っていて、アルミタンクがポイント。家が海に近く、錆が目立ち手入れが大変で頭が痛いとのこと。街でのチョイ乗りにはぴったりの手放せない相棒だ。


大内智博さん
■半田 (ハンダ)さん ■年齢:52才 ■会社員
■CB750FB ■1982年式
■走行距離:73,000km
■群馬県宇都宮市から参加

バイク歴30年の間で、バイクらしいバイクなので購入した。デザインと操る楽しさが秀逸なオートバイだという。オリジナルスタイルを踏襲しつつ、機能性向上の改造が自慢のポイント。ブレーキやサスを交換し、走りを追求している。ボディカラーは限定色のブラックがポイント。


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