ヤマハコミュニケーションプラザで開催される「THE BIG-BIKE COLLECTION 創意と技術で新時代を拓いた大排気量モデル」もいよいよ最終回。第3集は「クルーザー&ツアラー」を特集して2015年4月22日から6月19日まで開催される。
大排気量スポーツクルーザーの原点となったTX750から、現代のフラッグシップXV1900A ROADLINER Sまで、7台が展示された。 ●撮影─依田 麗 ●取材協力─ヤマハ http://www.yamaha-motor.co.jp |
現行のクルーザー系(というかヤマハ全車でも)最大排気量を誇る文字通りのフラッグシップモデルがXV1900A ROADLINER S。もちろん排気量が大きいだけではフラッグシップたる資格は十分とは言えない。どうやって成形したのか想像出来ない形状の大型の燃料タンクや、コスト度外視ともいえるようなナイフのような形状(専用設計のスイングアーム、ウインカー、ステップホルダーなど)はまさに細部にまでこだわりの塊。これぞスペシャル、ビラーゴ、そしてスターシリーズと脈々と受け継がれてきたヤマハアメリカンDNAの成せる技とも言えようか。 |
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ヤマハコミュニケーションプラザ
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ヤマハ本社の横に位置するヤマハコミュニケーションプラザ。元々は社員同士のコミュニケーションを図る場として設立されたが現在は常時一般開放されており、ヤマハ新旧製品やレーサー、貴重な書籍や映像などを無料で閲覧できる素晴らしい企業ミュージアムとなっている。スーベニアショップ「プラザショップ」や喫茶スペース「カフェプラザ」もあり、今回ご紹介させていただいたような趣向を凝らした企画展も随時開催されている。基本的に平日と第二第四土曜日が開館日だが、変更になる場合もあるので公式サイトで御確認を。 |
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