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隼ロゴ入りの特製スタンドホルダーが二輪来場者へのサプライズ参加賞。
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「隼ライダーの皆さん、ようこそ竜洋へ。今日は歴史的な一日になります!」開会の挨拶をする株式会社スズキ二輪の濱本社長。来場者への思いは熱く、社長みずから会場を駆け回っていた。
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ステージプログラムのトップは、隼ファンに送るトークショーだ。スズキMotoGP開発ライダーの青木宣篤さんと、2005年から2年連続で世界耐久選手権チャンピオンの北川圭一さんがステージに上がると、2人の放つオーラに客席を埋め尽くした全員がクギ付け。やはりトップライダーは醸し出す雰囲気からして違う。爽やかな笑顔と鍛え込まれたボディ、そしてトークも百戦錬磨の風格。
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青木さんは初代隼のオーナー、北川さんは二代目隼のオーナーということで、トークショーはそれぞれのスズキ設計スタッフとともに、貴重な開発秘話や隼の魅力について披露した。
青木さんは「僕は1998年のドイツのケルンショーで隼が発表されたとき、このフォルムに惚れました。それから隼のために大型免許を取りに行って、実は自分で買った初めてのバイクなんです」とちょっと意外な告白。さらに隼でサーキットを走るときの圧倒的な加速感はMotoGPマシンにも劣らない、というコメントは青木さんだけに説得力があった。
北川さんは、2008年に竜洋でおこなわれた二代目隼の発表試乗会での印象が強烈だったという。「もう、その速さといったらハンパない! エンジンは特に上の回り込みが良く、エンジン音も静か、空力特性もすごい、気持ち良くて疲れない。惚れ込みました」と走行性能は世界チャンピオンの御墨付きだ。
トークショーが終わったあとも、青木さんと北川さんの周りにはファンが殺到、サイン攻めと写真攻めににこやかに応えていた。
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本日の特別ゲストはロードレース界のレジェンド 青木宣篤さん、北川圭一さんのお2人。トークショーにジャンケン大会、サインやフォトセッションのファンサービスに大活躍。
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ゲストとスズキ開発陣による隼トークショー。左から青木宣篤さんと初代隼のプロジェクトリーダー加藤悦嗣さん、デザイナー吉浦耕司さん。北川圭一さんと二代目隼のプロジェクトリーダー飯尾浩士さん、デザイナー小日向純典さん。貴重な顔ぶれが揃い、ここでしか聞けない話題が満載。
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会場全体に延々と伸びた長い列は、隼オリジナルグッズの販売ブース前からのものだ。隼ミーティングオリジナルTシャツがこの日だけの販売数限定ということで、完売必至の噂が広がり誰もがこれは入手マスト! となった。
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隼ミーティング開催記念Tシャツ限定1300枚が販売され、会場は長蛇の列。
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他にも隼ロゴ入りの湯飲みや手拭いなど、なかなか渋めのオリジナルグッズもあり好評な売れ行き。さらにオートリメッサブースやヨシムラマフラーが輝くヨシムラジャパンブースも大盛況だ。マシン展示コーナーには、2000年の8耐クラス優勝マシンHAYABUSA X-1Rレーサーを始め、最新のカラーリング車両が並び、さらにはハスラーやアルトなど四輪展示も。
飲食ブースでは富士桜ポークや富士宮やきそばなど静岡グルメを存分に味わうことができる。会場の一角には特設のバス乗り場が設けられ、これは竜洋東コースを観光バスで体験できるというバスツアーで、3台のバスがフル稼働でテストコースを疾走している。見て聞いて食べて体験して、そして新しい出会いもまた賑やかに、写真を取り合ったり連絡先を交換したり、全国の隼の輪は広がっていった。
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HAYABUSA X-1Rレーサーと最新カラーリングモデルのマシン展示、話題のハスラーなど四輪展示も。
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ヨシムラスズキが世界で活躍中、ヨシムラジャパンブースでは人気のマフラー展示。
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飲食ブースは富士桜ポークに静岡餃子、信玄ソフトなど静岡名物がずらり。
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アンケートに答えた隼オーナーは、もれなくこのようなカワイイどころから記
念品がプレゼントされた。
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スズキ隼オリジナルグッズの販売ブースでは、隼のロゴ入り湯呑や手拭いなど
なかなか渋めの品ぞろえが人気。
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竜洋東コースを観光バスで体験するバスツアーも企画され、大好評だった。
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ゲストと記念撮影するのは鳥取県から駆けつけた「隼駅を守る会」の皆さん。
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ステージ上では、遠来賞や来場者最年長、最年少など「今日の一番さん」が続々決定し、続いて青木さんと北川さんのゲストのサイン入りジャケットなど豪華商品争奪を賭けたじゃんけん大会でヒートアップ。そしてエンディングは全員笑顔の集合写真で「また来年!」。社長とスズキスタッフがずっと手を振りながら見送る中、家路へと走り出す隼ライダー達の重厚なエキゾーストサウンドが海風に踊り、第1回隼ミーティングin竜洋は幕を閉じた。
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「今日の一番さん」東日本遠来賞は福岡県北九州市から。「2日前に家を出発しました」。
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「今日の一番さん」最年少ライダーは1994年8月生まれの20歳。会場からは若い!羨ましい!の声。
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ファンに囲まれた青木さんと北川さん、サインや写真をねだられて大忙しの一日だった。
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ジャンケン大会はゲストのサイン入りジャケットなど豪華賞品に会場中がエキサイト。
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「どうぞ気をつけて!」「また来年!」ライダー達を見送る濱本社長とスズキスタッフ。
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●会場到着一番乗り!
渋谷さんfrom岡山県
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●人生最初のバイクです!
くわっちさんfrom埼玉県
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「夜12時に岡山を出て7時に着きました。帰りに眠くなった時のために寝袋とマットを積んでます!」Vストローム650も所有するパーフェクトなスズキ党。
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「半年前に中型~大型免許を取って初めてのバイク選びに迷ったけれど、スタイルとパワーで隼に決めました。そして今日は初ロングライド、最高です!」
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●タンデムも最高でーす!
アキラさん&ヒロミさんfrom神奈川県
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●66歳、本日の最年長!
西川 壽さんfrom愛知県
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「どのバイクよりもカッコイイので隼に決めました」 ヒロミさんもバイク乗りなので2台で走ることも多いが、この日は密着型タンデムで参加。
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長距離を快適に旅するためのロングツアラー仕様。「カウルのハヤブサの絵が自慢です、カラーアートのプロである私の娘が描いてくれたんですよ」
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●阿蘇の山なみを走りたい!
ミズシマさんfrom東京都
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●親子鷹ならぬ親子隼!
東谷さんfrom埼玉県
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土曜から1泊ツーリングを楽しみながらの参加。「何といっても隼の速さが魅力。全国各地へ旅しましたが、もう一度九州の阿蘇あたりへ行ってみたい」
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「このスタイルにこのパワー、最高にカッコイイ!」父48歳、息子23歳、熱烈な隼ファン。「今年はぜひ2台で鳥取の隼駅まつりにも走っていきたい!」
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