アクシス トリート XC125E 220,500円(2月15日発売)
★ヤマハ アクシス トリート XC125E 車両解説
「毎日の通勤にちょうどいい」スタンダードスクーター
カラーリングを変更して’11年モデルに
2009年の8月25日に発売された“スタンダードスクーター”アクシストリート。ヤマハのメインストリーム原付二種スクーターのシグナスがスポーティースクーターへと発展したのに対して、“スタンダードスクーター”を求めるユーザー向けに新たにラインナップへ加わったのがアクシストリートだ。製造はヤマハモーター台湾で行っている。
同じアクシスでも兄弟車のアクシス50/90ではジョグ・シリーズよりも上級版としての位置づけなのとは対照的。ちなみにアクシストリートのトリート「Treet」はラテン語の“Tritium”(いつもの)+英語“Street”(道)を併せた造語と説明されていた。
今回、2009年登場以来初のマイナーチェンジだが、F.I.採用4ストエンジンやシンプルな車体はそのままで、新色2色を追加、従来色2色と合わせて4色の設定となった。
★YAMAHAプレスリリースより (2011年2月3日)
人気の125ccスタンダードスクーターのカラーリングを変更
「アクシス トリート XC125E」
2011年モデルについて
ヤマハ発動機株式会社は、環境性能に優れた4ストロークF.I.エンジンを、コンパクトボディに搭載した125ccスクーター「アクシス トリート XC125E」のカラーリングを変更し、2011年2月15日より発売する。
2011年モデルの新色はスポーティで鮮やかな「ディープパープリッシュブルーメタリックC」とシックで品質感ある「ダークグレーメタリックL」の2色。継続の2色とあわせて4色設定とした。
2009年に発売の「アクシス トリート XC125E」は、都市部でのジャストサイズボディ、経済性と始動性に優れるF.I.エンジン、シンプルなスタイリング、A4ファイルも納まるヘルメットボックスや大容量インナーポケットなど、<通勤快適コンパクト125>のコンセプトをお求めやすい価格で実現したモデルで、幅広い層に支持されている。なお本製品の製造はヤマハモーター台湾で行う。
- 名称
- 「アクシス トリート XC125E」
- 発売日
- 2011年2月15日
- メーカー希望小売価格
- 「アクシス トリート XC125E」
- 220,500円(本体価格210,000円/消費税10,500円)
- ※メーカー希望小売価格(リサイクル費用含む)には、保険料、税金(除く消費税)、登録などに伴う諸費用は含まれない。
- カラーリング
- ■ディープパープリッシュブルーメタリックC(新色/ブルー)
- ■ダークグレーメタリックL(新色/ガンメタ)
- ■ライトグレーメタリックH(継続/シルバー)
- ■ブラックメタリックX(継続/ブラック)
- 販売計画
- 6,500台(年間・国内)
★主要諸元
車名型式 | EBJ-SE53J | |
---|---|---|
アクシス トリート XC125E | ||
発売日 | 2011年2月15日 | |
全長×全幅×全高(m) | 1.795×0.675×1.070 | |
軸距(m) | 1.255 | |
最低地上高(m) | 0.105 | |
シート高(m) | 0.735 | |
車両重量(kg) | 110 | |
乾燥重量(kg) | - | |
乗車定員(人) | 2 | |
燃費(km/L) | 46.0(60km/h定地走行テスト値) | |
登坂能力(tanθ) | - | |
最小回転半径(m) | - | |
エンジン型式 | E3F1E | |
空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ | ||
総排気量(cm3) | 124 | |
内径×行程(mm) | 51.5×60.0 | |
圧縮比 | 9.5 | |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 6.0[8.1]/7,000 | |
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 8.9[0.91]/6,000 | |
燃料供給装置形式 | フューエルインジェクション | |
始動方式 | セルフ・キック併用式 | |
点火方式 | TCI(トランジスタ式) | |
潤滑油方式 | 強制圧送ウェットサンプ | |
潤滑油容量(L) | 1.2 | |
燃料タンク容量(L) | 5.6 | |
クラッチ形式 | 乾式・遠心式 | |
変速機形式 | Vベルト式無段変速 | |
変速比 | 2.572~0.851 | |
キャスター(度) | 27°00′ | |
トレール(mm) | 74 | |
タイヤサイズ | 前 | 3.50-10 51J |
後 | 3.50-10 51J | |
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式シングルディスク |
後 | 機械式リーディングトレーリング | |
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 |
後 | ユニットスイング | |
フレーム形式 | バックボーン |