2015年3月23日 

■ホンダDunkの改善対策(平成27年3月19日届出)

 対象車両は型式JBH-AF74(通称名:Dunk)の車台番号AF74-1000048~AF74-1013454(製作期間:平成25年12月26日~平成26年11月26日)の13,391台、計1型式、計1車種、計13,391台。

 不具合の部位(部品名)は「① 燃料装置(フューエルトレイドレンチューブ)②燃料装置(フューエルトレイ)」。

 不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「①燃料タンクのフューエルトレイドレンチューブの取付け位置が不適切なため、雨天走行でドレンチューブ排出口から入った雨水が燃料タンク内に浸入することがあります。そのため、燃料ポンプが水を吸い込むとエンジン不調となり、エンジンが停止するおそれがあります。また、浸入した水の影響により、燃料タンク底部が錆び、そのままの状態で使用を続けると錆が進行し、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがあります②燃料タンクのフューエルトレイの形状が不適切なため、後ろ傾斜地で駐車中にフロアから入った雨水等がフューエルトレイに溜まり、燃料タンク内に浸入することがあります。そのため、燃料ポンプが水を吸い込むとエンジンが始動できないおそれがあります。また、浸入した水の影響により、燃料タンク底部が錆び、そのままの状態で使用を続けると錆が進行し、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがあります」というもの。

 改善対策の内容は「フューエルトレイドレンチューブを清掃し、取付け位置を変更するとともに、フューエルトレイを対策品に交換します。また、燃料タンク、燃料ポンプ、インジェクター、燃料ホースを新品に交換します」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:本田技研工業 お客様相談センター
TEL:0120-086819